後期の授業・ゼミが始まりました。9月最終週の予定。

No.21247

9月27日(火)Ⅲ・Ⅳ講時、京都女子大学現代社会学部基礎演習Ⅱ・演習Ⅱ
 教室はともにL校舎3Fの宗教・文化研究所共同研究室
 先週は休講でしたので、最初の授業。メンバーの自己紹介から。記念写真も撮りましょう。大ざっぱな予定も立てましょう。恒例の史跡散歩はその後。休講振替の史跡ないしは博物館見学についても相談できれば。

28日(水)Ⅲ・Ⅳ講時、立命館大学大学院文学研究科「日本中世史特殊問題(演習)」・「歴史学の諸問題(講義)」
 教室は敬心館215・214
 はじめての回ですので、出席者の自己紹介が中心になるでしょう。Ⅲ講時は史料を使って発表形式で、Ⅳ講時も出席者の人数や専攻、希望に応じて発表形式をとることも考えています。史料の候補は「櫟木文書」と「日蓮遺文紙背文書」です。

29日(木)Ⅱ講時、京都女子大学文学部史学科「日本史特講12」
 テキストに基づいて講義を始めます。予習をしておかないと分からないことが大いような講義を心がけます。ときに質問も発したいと思っているのですが、どうなることか?

      Ⅳ講時~京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール史料講読会
 2回生のメンバーで『吾妻鏡』を読んでいきます。治承四年八月十七日条から。時には雑談も交えながら。    
30日(金)Ⅱ講時、京都橘大学歴史学部「日本史特講d」
 こちらも、テキストに基づいての講義を開始します。脱線しないように心がけたいものです。

朝カル千葉の講座「「千葉氏」を最新の研究に学ぶ」の御案内

No.21217

 ちょっと京都からは離れますが、私がコーディネイトのお手伝いをさせて頂いている朝日カルチャーセンター千葉の公開講座「「千葉氏」を最新の研究に学ぶ」後期分の御案内です。
 軍記研究の大御所である兵藤裕己さん・小川剛生さん、日本中世史研究の若手のホープ大藪海さん・川戸貴史さんをはじめ、錚々たる講師陣です。
 第1回には私が登壇させて頂きます。中世後期は専門外なので、目次みたいなお話になるかも知れませんが、千葉氏については子どもの頃からの蓄積?がこざいますから、それなりの面白いお話しが出来ると思います。乞うご期待!
 千葉の中世地域史の今後を占う講座です。個人的には、この企画が不振ならば、千葉をただの研究のフィールドとしてだけ捉えるように、あらためて方針を転換したいと考えております。エキセントリックな地域史理解を「知的な力」を踏まえた正当な形に変えていくための方法・手段として積極的に協力させていただいております。
 重ねて申し上げますが、地域史という観点のみならず、日本中世史や中世文学の講座としても、かなりレベルの高い内容が期待できると思います(除、野口の回)。
 千葉のみならず東京・関東全域からの御参集を期待しています。
 詳細はこちらを御覧下さい。→ http://www.acc-c.com/culture/index.html 

京都女子大学の日本史特講のレポートの件など(連絡)

No.21212

 しばらくお留守にしていて申し訳ありませんでした。

 前期の成績処理、すべて終了致しました。
 ところで、京都女子大学の日本史特講のレポートについて、開講当初にレポートの提出がされていない者については、確認のため、この掲示板に学籍番号を掲出すると申し上げました。しかし、レポート提出日に申し上げたように、受領の際に、名簿との照合を厳密に行いましたので、学籍番号の掲出は行わないことに致しました。

 自主的な3回生の卒論ゼミについては、8月下旬に予定していましたが、いささか忙しくなってきましたので、こちらから設定するのは難しくなりました。メンバー相互で都合のよい日程を設定してお知らせ下さい。可能な限り対応したいと思います。9月上旬頃ならば、時間がとりやすくなります。

 なお、大学、ゼミ、講義を問わず、何か質問などある方はメールで遠慮なく連絡して下さい。

今週(25日~30日)の授業予定

No.21056

   25日(月)Ⅱ講時、同志社女子大学「京都文化概論」:期末試験

   26日(火)Ⅲ講時、京都女子大学「基礎演習Ⅰ」前期の総括
         Ⅳ講時「演習Ⅰ」前期総括

   ※ 後期の基礎演習・演習所属者で、まだ面接を済ませていない学生は26日のⅤ講時に来室して下さい。

28日(木)の研究所ゼミは中止します。

No.21055

研究所ゼミについて

 今月は学期末にも拘わらず28日(木)までゼミの予定が組まれていましたが、やはり残念ながら、期末の諸雑務のために実施不可能になりました。
 それぞれ、御多忙の中、無理に予定を立てて頂いていたと思いますが、先の見通しを誤り、申し訳ありません。お詫び申し上げます。
 今後のゼミについては、先にHP掲示板などでお知らせしたとおりです。長い間ありがとうございました。また、ご苦労様でした。
 なお、学部生の諸姉には、追って今後の活動について相談させて頂きたいと思います。

今週(18日~22日)の授業予定

No.21049

 16日、鈴木君が共同研究室のPCを復活させて下さいました。めでたし、メデタシ!!

 今週(18日~22日)の授業予定
   18日(月)Ⅱ講時、同志社女子大学の「京都文化概論」:京都文化の負の側面について
   19日(火)Ⅲ講時、京都女子大学「基礎演習Ⅰ」前期の総括とレポート回収
        Ⅳ講時「演習Ⅰ」発表:玉田さん「ゴルフの歴史」・レポート回収
   20日(水)Ⅱ講時、立命館大学「日本史特殊講義」:「鎌倉幕府の成立」
   21日(木)Ⅱ講時、京都女子大学「日本史特殊講義」:全体総括と質問への回答・レポート回収
       15:00~研究所ゼミ 史料講読会
   22日(金)Ⅱ講時、京都橘大学「日本史特殊講義」:「琉球王国の歴史」
   
   ※ 19・21日の午後の空き時間、随時、後期の基礎演習・演習所属者の面接を行います。

研究室アドレスでのE・メールの受信について

No.21043

 先日、共同研究室に設置してあるPCが当方の意思に反する形で、ウインドウズ10にバージョンアップしてしまい、プリンターとの接続がうまく行かなくなったため、PCに詳しい方に接続を試みて頂いたりしたのですが、結局、元のバージョンへの復元も出来なくなってしまいました。PCとしてのすべての機能が失われてしまいましたので、仕事に大いに差し支えています。従って、しばらく以前から現在に至るまで、研究室アドレスに送信して頂いたメールも、一応自宅PCに転送されることになっているのですが、自宅PCの仕分け機能が覚束ないために、受信が確認できていないものもあるかも知れません。そのような次第で、大学出講の日に、共同研究室で事務作業をすべて行うことが叶いませんので、研究会や史料講読会などの間に、私自身が不在になるなど、御迷惑をおかけしております。
 今週土曜日の夕刻に鈴木君が修理・再設定して下さるとのことなので、これに期待したいと思います。現社ゼミの対応や私的な用件も含めて、各方面に御迷惑をおかけしておりますが、何卒御容赦のほどお願い申し上げる次第です。
 ただ、今回のPCの問題については、当方の無知によるものかも知れませんが、とても割り切れないものを感じております。

今週(11日~16日)の講義とゼミの予定&京女現社ゼミ配属希望調査

No.21040

今週の授業とゼミの予定。
   11日(月)Ⅱ講時、同志社女子大学の「京都文化概論」:「室町時代の京都」・授業評価アンケート
   12日(火)Ⅲ講時、京都女子大学「基礎演習Ⅰ」前期の総括と後期のゼミ配属について・授業評価アンケート
        Ⅳ講時「演習Ⅰ」発表:野村さん「お酒について」・川﨑さん「パスタについて」
   13日(水)Ⅱ講時、立命館大学「日本史特殊講義」:「武家の棟梁の成立」
   14日(木)Ⅱ講時、京都女子大学「日本史特殊講義」:「琉球王国の歴史」
       15:00~研究所ゼミ 史料講読会
  15日(金)Ⅱ講時、京都橘大学「日本史特殊講義」:「中世前期の醍醐・日野」
16日(土)14:00~研究所ゼミ 史料講読会

 京都女子大学現代社会学部の後期演習の配属希望調査の第一次登録の配属結果通知は7月12日(火)12時半。第二次登録期間はそれから16日(土)19時までです。
 現在、「基礎演習Ⅰ」・「演習Ⅰ」に所属している方たちはお忘れなきように!!  

今週(4日~9日)の講義とゼミの予定&京女現社ゼミ配属希望調査のお知らせ

No.21033

 今週の授業とゼミの予定。

   4日(月)Ⅱ講時、同志社女子大学の「京都文化概論」:「中世京都の発掘「七条町」の歴史」
   5日(火)Ⅲ講時、京都女子大学「基礎演習Ⅰ」発表終了の総括会
       Ⅳ講時「演習Ⅰ」発表:川口さん「ゆとり教育について」・岸場さん「ギリシャ神話について」・玉田さん「ゴルフの歴史」
   6日(水)Ⅱ講時、立命館大学「日本史特殊講義」:「武家の棟梁の成立」
   7日(木)Ⅱ講時、京都女子大学「日本史特殊講義」:「京都「七条町」の発掘」
       15:00~研究所ゼミ 史料講読会
  8日(金)Ⅱ講時、京都橘大学「日本史特殊講義」:「鎌倉時代の京・鎌倉」

 京都女子大学現代社会学部の後期演習の配属希望調査の第一次登録は7月6日(水)19時までです。
 現在、「基礎演習Ⅰ」・「演習Ⅰ」に所属している方たちはお忘れなきように!!
 なお、現代社会学部演習の時間に学生生活委員会のアンケート用紙を配付します。

 【急告】 これからの研究所ゼミナールについて

No.21031

 御承知のように研究所ゼミを主宰してきた私(野口)は本年3月をもって定年退職致しました。これによって、研究所ゼミも解散することになっていました。しかし、私が研究所の客員研究員にとどまることを得たために、大学の御好意によって、共同研究室の使用が可能となり、ゼミの存続を図ることが出来ました。それによって、本年度前期は暫定的に、昨年度同様、史料講読会を継続してまいりました。
 しかし、私は専任の職を離れており、共同研究室はあくまでもお借りする立場にあります。また、私自身、新しい生活環境の中で、客員研究員としての仕事をすすめるための時間の確保は難しく、どうしても京都女子大学の出講日に振り向けざるを得ません。また、昨年来、現代社会学部で日本史や地域文化に関係する研究テーマに取り組んでいる学生諸君とは、卒業論文作成に向けて研究指導を行う約束もあり、そのための時間も必要です。さらに、私自身の体力の低下も否めないものがあります。
 以上のような事情から、これまでの研究所ゼミの活動はいったん休止し、現状に即した新しい形で再出発をはかりたいと考えるに至りました。要約すると以下のとおりです。

 ① 従来のような形ではなく、基本的に学部生の研究指導の場とする(その一環として希望に応じて史料読解のための指導を行うこともある)。
 ② 私の専門領域に関する研究に取り組もうとしている在来メンバーは、本年度後期、私の担当する大学院の授業にオブザーバーとして参加して頂けるようにする。(なお、『吾妻鏡』講読をさらに進めたいというメンバーには、これまで実質的な御負担をお掛けしていた岩田慎平氏が講師をつとめておられる古代学協会の講座への参加を勧めます。)
  ③ 科研費を申請し、私を代表者として研究に取り組みたいという提案もあるが、これは現状では不可能なので、希望される向きには、それなりの態勢を作った上で再提案を願いたい。

以上です。御不満や御異論もあろうかと思いますが、『紫苑』の刊行同様に、本来このゼミナール活動は私の定年退職の時点で終了するはずであったということを念頭に御理解頂きたいと思います。
 ゼミ古参メンバーの中から大学に専任教員として採用される方が現れれば、従来のようなゼミ活動は、そこに引き継いでもらいたいと念じている次第です。

 なお、本年度前期末までは、共同研究室の使用など、これまで通りの活動を続けられるように対応致します。また、後期以降の活動については、必要に応じて個別に連絡させて頂きたいと思います。