次回のゼミ旅行。肥前小城か伊豆北条か?
No.1581
佐伯先生。倶利伽羅谷古戦場に関する情報をありがとうございました。いずれ、木曾義仲の遠征路も踏破したいものと思っております。挙兵の地はずいぶん大昔に訪ねたのですが、横田河原合戦以後の経路をたどりたいものです。平泉寺なども面白そうですし。越前斉藤氏研究の第一人者たる当ゼミ長老の山本君に案内してもらいたいと思っております。
ところで、山本君は次のゼミ旅行は伊豆の北条に行きたいと仰っておられ、小生もつい賛成してしまったのですが、実は平田さんや田中さんとの間では、肥前小城案が固まりつつありました。久留米に笠さんもおられることですし、小城は阪大院の大根田君にとってもゆかりの地のようです。ほかに以前から薩摩や平泉案もあって、伊豆はかなり候補としては後退しそうです。しかし、小生、研究所共同研究および『北条時政』執筆の調査のために、今年中にはぜひ伊豆韮山の円成寺遺跡に行きたいと思っていますので、山本君をはじめ希望者はよかったらこれに同行してください。
それから、今年は伊賀・近江・丹波・丹後・越前あたりの史跡見学に車でバンバン日帰りで出かける予定です。これまたご希望の方は御一緒しましょう。
美川先生の指摘された地方での公共輸送機関の問題は仰るとおりだと思います。小生も車とは縁のない青春時代を送りましたが(もったいないことをしたと悔やんでいます)、高校教員になったとたん、車なしでは仕事が勤まらないことをさとりました。京都で博物館の学芸員をしていた時も、学芸員資格なんかよりは運転免許が必須だということを認識させられましたし、鹿児島に赴任したら、車なしでは生存すら難しい有様でした。勤務先の大学には学生用の千台以上も収容できる駐車場が用意されており、毎週火曜日には、非常勤出講のために宮崎まで往復三百数十キロの道のりを高速道路で通ったものでした。
したがって、長村君のいう「在地系研究者」は運転免許なしではやっていけません。将来、いったんはそうなる可能性の高いゼミメンバー諸君に運転免許の取得を勧めるのはそのためです。
かつて、南九州と北関東の国立大学の、ともに助教授(このお二人は現在、東北と関西の大都市圏内にお住まいです)に、車検切れ寸前の当家所有の中古車(トヨタのカムリ1800ccとカローラⅡ1500cc)を斡旋したことのある野口でした。
ところで、山本君は次のゼミ旅行は伊豆の北条に行きたいと仰っておられ、小生もつい賛成してしまったのですが、実は平田さんや田中さんとの間では、肥前小城案が固まりつつありました。久留米に笠さんもおられることですし、小城は阪大院の大根田君にとってもゆかりの地のようです。ほかに以前から薩摩や平泉案もあって、伊豆はかなり候補としては後退しそうです。しかし、小生、研究所共同研究および『北条時政』執筆の調査のために、今年中にはぜひ伊豆韮山の円成寺遺跡に行きたいと思っていますので、山本君をはじめ希望者はよかったらこれに同行してください。
それから、今年は伊賀・近江・丹波・丹後・越前あたりの史跡見学に車でバンバン日帰りで出かける予定です。これまたご希望の方は御一緒しましょう。
美川先生の指摘された地方での公共輸送機関の問題は仰るとおりだと思います。小生も車とは縁のない青春時代を送りましたが(もったいないことをしたと悔やんでいます)、高校教員になったとたん、車なしでは仕事が勤まらないことをさとりました。京都で博物館の学芸員をしていた時も、学芸員資格なんかよりは運転免許が必須だということを認識させられましたし、鹿児島に赴任したら、車なしでは生存すら難しい有様でした。勤務先の大学には学生用の千台以上も収容できる駐車場が用意されており、毎週火曜日には、非常勤出講のために宮崎まで往復三百数十キロの道のりを高速道路で通ったものでした。
したがって、長村君のいう「在地系研究者」は運転免許なしではやっていけません。将来、いったんはそうなる可能性の高いゼミメンバー諸君に運転免許の取得を勧めるのはそのためです。
かつて、南九州と北関東の国立大学の、ともに助教授(このお二人は現在、東北と関西の大都市圏内にお住まいです)に、車検切れ寸前の当家所有の中古車(トヨタのカムリ1800ccとカローラⅡ1500cc)を斡旋したことのある野口でした。