「傍若無人」=かたわらに、人なきがごとし。
No.14868
京郊居住の友人の近隣では、ついにバーベキュー公害が始まったとのこと。今日で二度目だそうです。洗濯物も外に干せず、夕刻から家中の窓を閉め切らなければならないことで、隣人に存在を無視されている、あるいは馬鹿にされているような気分で、腹が立って仕方がないとのこと。気持ちは分かりますが、ここで怒りを爆発させて、憲法解釈を無理やり変更するのと同じような対応だけはしないようにと宥めておきました。
それにしても、最近は世相がどうも危ない方向に向かっているのを実感させられることが多く、生活そのものに安心感がもてません。今日も、住宅地を歩いていたら、人を罵る大声が聞こえてきました。関西のヤクザ言葉というのは、聞いていてなんとも耐えがたいものがあります。それに、マフラーを改造してわざわざ騒音を発生させるようにしたバイクで排ガスの悪臭をまき散らしながらノーヘルで乗っている若者とか、住宅地の交差点で減速しないで、深夜にも拘わらずクラクションを鳴らして猛スピードで走り抜ける車とか、人の劣化現象ばかりが目について、いたたまれない気持ちになります。
まったく「傍若無人」の世。
同じ時代に生きている人たちにシンパシーがもてなくなってきたのは自分が老化してきたからだろうなどと考えながら、今日は、月末締切の原稿を書き、行き詰まると、秋に予定されている講座に備えて、故郷千葉の中世史の勉強をしております。とくに南北朝期以降については、深刻に勉強不足を自覚せざるを得ません。
後期に開講する現代社会学部の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」のシラバスは書き込みを終えました。学生諸姉は閲覧の出来る日が来たら、しっかり確認して所属の演習を選んでください。
ちなみに、火曜日の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」の発表担当者は、明日のお昼までにテーマをお知らせ下さい。
それにしてもマスコミがサッカーのW杯ばかりを取り上げているのは異常に思えます。これも「傍若無人」とは言えないでしょうか。演習発表のテーマには、こんな事も取り上げることができると思いますよ。
それにしても、最近は世相がどうも危ない方向に向かっているのを実感させられることが多く、生活そのものに安心感がもてません。今日も、住宅地を歩いていたら、人を罵る大声が聞こえてきました。関西のヤクザ言葉というのは、聞いていてなんとも耐えがたいものがあります。それに、マフラーを改造してわざわざ騒音を発生させるようにしたバイクで排ガスの悪臭をまき散らしながらノーヘルで乗っている若者とか、住宅地の交差点で減速しないで、深夜にも拘わらずクラクションを鳴らして猛スピードで走り抜ける車とか、人の劣化現象ばかりが目について、いたたまれない気持ちになります。
まったく「傍若無人」の世。
同じ時代に生きている人たちにシンパシーがもてなくなってきたのは自分が老化してきたからだろうなどと考えながら、今日は、月末締切の原稿を書き、行き詰まると、秋に予定されている講座に備えて、故郷千葉の中世史の勉強をしております。とくに南北朝期以降については、深刻に勉強不足を自覚せざるを得ません。
後期に開講する現代社会学部の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」のシラバスは書き込みを終えました。学生諸姉は閲覧の出来る日が来たら、しっかり確認して所属の演習を選んでください。
ちなみに、火曜日の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」の発表担当者は、明日のお昼までにテーマをお知らせ下さい。
それにしてもマスコミがサッカーのW杯ばかりを取り上げているのは異常に思えます。これも「傍若無人」とは言えないでしょうか。演習発表のテーマには、こんな事も取り上げることができると思いますよ。