① 『紫苑』第2号の版下について 先月9日、永富編集長以下、丸一日をかけ、分担して一生懸命に校正を行い、版下を完成しました。これによって、予算措置を講ずることが出来たのですが、やはり、後になっていくつかの校正漏れを発見。正誤表を作成すべく、PDFによる確認を執筆者に呼びかけましたが、あまり反応はなく、安心していました。 ところが、先日、印刷会社で仮製本してくれた版下を見たところ、いささか誤植が多すぎることが判明しました。幸い、本印刷を待って貰えることになったので、明日、研究室に来てくれる予定の永富さん・鈴木君と版下の訂正をしたいと考えています。 永富さん・鈴木君には、『紫苑』の編集とゼミ旅行で大活躍していただいたので、私的にその慰労会をするつもりだったのですが、逆に仕事をお願いすることになってしまいました。申し訳ありません。 この背景には、小生の不行き届きは言うに及びませんが、執筆者個々の自覚不足があることは否定できず、今後の大きな反省材料だと思います。なお、1・2回生の原稿には誤りはほとんどありませんでした。
② 研究室の備品などについて 前に書き込みましたように、研究室前にゼミ用の新しい掲示板が取り付けられました。また、小生にしかお湯が出せなかった古いポットは退役させ、新しいものを購入しました。 また、目下、須田春子先生寄贈図書の配架のために研究室の整理をすすめていますが、事務方の御厚意で、あらたに書架2つを設置してもらえることになりました。 それと関連して、あまり役に立たなかった大きな6人用のソファーを別室に移して、新たに4人用の応接セットを入れました。
③ 『吾妻鏡』講読会の開始について この詳細は、指導者の山本君が別に書き込んでくれることと思いますが、4日から始めるとのことです。この企画は山本君と2回生の立花さんが実施を目指していたもので、鎌倉時代史研究の入門に絶好の勉強会だと思います。1回生の山内さん・山岡さんも参加すると聞いています。 なお、この2年間、学習院大学大学院で修士課程を過ごしてきた国文専攻の門屋君も参加されるとのことです。 これ以外にも、史料ではない読書会など、ぜひ新しい研究会の立ち上げを期待しています。また、例会発表の立候補もどしどし、お願いします。