「須田春子先生寄贈図書」について
No.1033
須田春子先生は、小生が青山学院大学で御世話になった恩師の一人です。先生は青山学院や、先生の御出身の東京教育大学(東京文理科大)の卒業生を主なメンバーとした「奈良・平安文化史研究会」を主宰されていました。そして、この会に、御自身が亡くなられた後、その活動に資するため、御蔵書を寄贈されることを遺言されました。しかし、会は先生の没後、しばらく活動を続けましたが、最近は休止状態で、本は私の同期の友人である神奈川県在住の細川氏宅に置かれたままになっていました。
そこで、この本を先生の御遺志、つまり、「これから日本史などの研究を志す若い人たちに活用して貰いたい」ということ、を活かすとともに、細川氏宅の一室を本が占拠している状態を解消する目的もあわせて、もとの研究会のメンバーの山下克明先生などと連絡を取った結果、その大部分を小生の研究室において、私の責任で管理・配架させていただくことになりました。
研究室には今のところスペースがありませんので、順次整理が済み次第、細川氏から少しずつ送本していただき、配架していく予定です。本には「須田春子先生寄贈図書」の印を押すことにしています。こうした、作業についてはゼミメンバーの御協力を御願い致します。
なお、本の中には相当傷んでいるものもありますので、一部は製本を依頼することになると思います。
この本を活用して、ゼミメンバーの研究水準が大いに向上することを期待するところです。
そこで、この本を先生の御遺志、つまり、「これから日本史などの研究を志す若い人たちに活用して貰いたい」ということ、を活かすとともに、細川氏宅の一室を本が占拠している状態を解消する目的もあわせて、もとの研究会のメンバーの山下克明先生などと連絡を取った結果、その大部分を小生の研究室において、私の責任で管理・配架させていただくことになりました。
研究室には今のところスペースがありませんので、順次整理が済み次第、細川氏から少しずつ送本していただき、配架していく予定です。本には「須田春子先生寄贈図書」の印を押すことにしています。こうした、作業についてはゼミメンバーの御協力を御願い致します。
なお、本の中には相当傷んでいるものもありますので、一部は製本を依頼することになると思います。
この本を活用して、ゼミメンバーの研究水準が大いに向上することを期待するところです。