昔は「平常服」も「たいらのつねふく」と脳内変換されるほどだったのですが・・・。

No.9964

 昨日、熊本学園大学の小川先生や若き碩学の坂口君から、いろいろ御教示を頂きましたが、今日も京都文博の長村君に、書かれているのに見つけられなかった記事の御教示を頂きました。『六代勝事記』の記事です。
 書いてあっても見つからないとは、もう情けないこと限りなし。昔は、史料を読むと記事の方から目に飛び込んできたものです。なのに・・・、もはや神通力は失せたか。

 本日は、本学に出講してくださっている中村武生先生にA地下で昼食をともにさせて頂きました。先生はここに入られたのは初めてとのこと。そういえば、私も現・長村夫人に連れて行って頂くまで、逡巡のあげく5年かかりましたっけ。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生と国立歴史民俗博物館の菱沼一憲先生の御連名で、新刊の延慶本注釈の会編『延慶本平家物語全注釈 第三末(巻七)』(汲古書院)を御恵送頂きました。
 両先生に、あつく御礼を申し上げます。