10日に鹿児島で研究発表をさせて頂きます。

No.9865

◇ 隼人文化研究会3月例会(第438回)◇
     (今月の例会の前段は斉興の会との合同です)

1 日時 3月10日(日)10時30分~
2 集合場所 鹿児島県歴史資料センター黎明館 3階講座室
3報告 
   合同例会 企画テーマ「島津斉興の歴史的心性――その位相と形成基盤を探る――」
  ①10:30-12:10 
   「薩摩藩における教訓歌受容史とその意義―島津忠良から島津斉興へ―」
     鈴木彰氏(明治大学准教授)
   12:15-13:00 昼休み
  ②13:00-14:50 
   「泗川の戦いにおける〈狐の奇瑞〉をめぐって―その創出と再解釈の行方―」 
     鈴木彰氏
  ③15:00-17:00
   「12世紀末の内乱にともなう東国武士の鎮西進出-千葉氏の場合-」
    野口実氏
4 情報交換
5 その他
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 御迷惑を省みず、例会報告の機会を与えて頂きました。あわせて、鹿児島のみなさまへの御挨拶の機会となれば幸いと考えております。
 ちなみに、鈴木彰先生は、2001年3月24日に、当方の公開講座へ御出講頂いたことがあります。
編集:2013/03/02(Sat) 11:57

守護の支配からの卒業-次回の『吾妻鏡』-

No.9866

 あっという間に2月も過ぎてしまい、次回からは3月の『吾妻鏡』です。そろそろ次年度の予定も気がかりとなる頃ですが、まだ何も決まらないというのもまたこの時期の特徴であるように思います。

 日時:2013年3月7日(木)午後3時頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建永二年(承元元年、1207)九月二十四日、十月二日、十一月十七日・十九日、十二月三日の各条
     承元二年(1208)正月十一日・十六日、二月十日、四月二十三日・二十五日・二十七日、閏四月二日・三日・二十五日・二十六日・二十七日、五月二十六日・二十九日、六月十六日、七月五日・十五日・十九日・二十日、八月二十日、九月三日、十月十日・二十一日、十一月一日・十四日、十二月十四日・十六日・十七日・十八日・二十日・二十六日の各条

 3月は7日・14日・21日・28日に開催予定です。

 火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、春に向けて何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。