大安の立春

No.9845

 少し遅くなってしまいましたが、山田邦和先生、お誕生日おめでとうございます。

 本日の京都は小雨模様です。
 後期通常の授業期間はとっくに終わっているにもかかわらず、昼休みのA地下食堂は思いの外、学生さんでいっぱいでした。ランチのコーナーに近寄れないので、カツ丼350円也。
 目下、さまざまな事務処理と原稿の執筆、校正が錯綜して混乱しております。

 車の12ヶ月点検で、タイヤやバッテリーを交換したために、懐具合があやしくなってきました。緊縮財政を心懸けたいと思います。

 今月のゼミの予定は、トップページで御確認下さい。

 >鈴木君 お時間が取れるときに、研究室のPCの件、よろしくお願い致します。
編集:2013/02/04(Mon) 17:14

「体罰」・「丸刈り」で旧著を思い出しました。

No.9846

 体罰や丸刈り強制の根源を歴史的に考える上で「武士論」はおおいに参考になると思います。

 私が『武家の棟梁の条件』(中公新書)で「武士罪障論」を展開した背景には、千葉県における新設公立高校教員として経験したこと、そして、鹿児島での義務教育就学期の子どもを持つ親としての体験がありました。

 本の内容については、いろいろな立場の方たちから、たくさん御批判をいただきました。
 生活環境の変化や歳をとったせいでしょうか、今はだいぶ考え方が変わったところもあります。

 今の私には書けない、かなりエキセントリックなことを述べてしまったようなところもありますが、関心のある方はぜひ読んでみて下さい。