『紫苑』第11号の目次案&「けっせき」届

No.9827

 編集長の池嶋さんの御尽力の甲斐あって、『紫苑』第11号の構成がほぼ固まりつつあります。昨日、前編集長の山本さんや岩田君も加わって、構成について検討しました。それに、ちょっと、後で気のついた私見を差し挟んだものですが、ここに目次案を提示したいと思います。
 分量は例年より少し薄めですが、71ページくらいになる見込みです。
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 ◇ 『紫苑』第11号目次(案)◇

【論文】
  「平安宮内裏における御簾の用法」
          ・・・・・・・満田さおり(京都大学大学院工学研究科DC、本学大学院家政学研究科MC修了)

【研究余録】
  「武士論からみる中世前期・後期の分岐―吉田賢司氏『武家編制の転換と南北朝内乱」に接して―」
           ・・・・・・岩田慎平(関西学院大学・立命館大学非常勤講師、当研究所共同研究員)
  「『英雄』小考」・・・山本みなみ(京都大学大学院人間・環境学研究科MC、本学文学部史学科卒)
  「文観弘真関係文献目録稿」・・・・・・坂口太郎(同 DC、高野山大学密教文化研究所受託研究員)

【研究ノート】
  「史料上に見る富木常忍」・・・・・池嶋美帆(本学文学部史学科3回生)
  「守護代長尾氏の越後支配の展開と中央の権威」・・・滝沢智世(同)

【活動記録】 【執筆者紹介】 【投稿規定】 【あとがき・奥付】
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 とくに、もと編集長だったみなさん、何か御意見・アドバイスがありましたら宜しく。

 >執筆者各位
  刊行に至るまでには、まだ、いくつかのハードルを越えなければなりません。御協力をお願いいたします。

 結石による不快な症状は未だに時々現れます。いつ、激痛に見舞われるのか、爆弾を抱えているような有様で落ち着きません。しかし、結構同じような条件の下にある同世代の方も多いようです。
 私が不機嫌そうにしていたら、このためですから、どうぞ気になさらないようにお願いいたします。