『紫苑』に私怨を抱くことなかれ!

No.9795

 選挙に行ってきました。ちなみに、これまでに私の投じた票はほとんど死票と化しています。今回は、積極的に投じたい候補者がいないので、相対評価の投票でした。当地では市長と市議会議員の補欠選挙も同時に行われたので、投票葉書が2枚必要なのに1枚しか持っていかず、その場で再発行して貰いました。
 マスコミの方が待ち構えていて、出口調査を申し込まれましたが、お断り。 昔はこんな事はやっていませんでした。そもそも、開票以前に当落が判明なんていうのは宜しからざる事である、と私は思うのです。

 年賀葉書の受付も始まったようですね。年賀葉書はアドレス帳の更新の意味もありますから、お互いに出しておいた方が宜しい。E・メールアドレスは数年もすると連絡機能を失います。私には何十年も会っていないけれども、何十年も年賀状を取り交わしている人が何十人もいます。年賀状は止めない方が良いと思います。

 明日の『玉葉』ですが、いつも予習のために使っている時間に来客があるために、私の準備が不十分になるかも知れません。その分、出席者諸姉にしっかりと予習をしてきて頂きたいと思います。
 ちなみに、明後日のゼミは研究発表会ですが、学期末なので、学校にお勤めで普段おいでになれない方も参加して下さるようです。

 それから、18日は『紫苑』の原稿の締切日であることを再確認!
 (なお、『紫苑』は『紫怨』ではありません。よみは「しおん」であり「しえん」ではありません。)

 ☆ 早稲田大学の海老澤衷先生より、早稲田大学文学学術院第4回東アジア人文学フォーラム『危機と再生-グローバリズム・災害・伝統文化-』の資料冊子を御恵送頂きました。
 現代社会学部の学生さんのお役に立ちそうです。
 海老澤先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2012/12/16(Sun) 16:48

無題

滝沢智世
No.9797

18日に研究報告をさせていただきます京女史学科三回の滝沢です。
二つ下の記事にも書きこませて頂きましたがわかりづらいようなので再投稿させていただきます。

報告タイトル:守護代長尾氏の越後支配の展開と中央の権威
参考文献
・羽下徳彦「越後に於る永正―天文年間の戦乱――後上杉政権成立前史――」『上杉氏の研究』戦国大名論集9 吉川弘文館 1948年
・矢田俊文『上杉謙信―政虎一世中忘失すべからず候―』ミネルヴァ書房 2005年

以上のタイトル、参考文献で報告を行います。よろしくお願いします。

無題

No.9798

池嶋です。18日の発表に使用した参考文献は以下の通りです。

発表テーマ『日蓮の信者、富木常忍』
〈参考文献〉
大野達之助『人物叢書新装版 日蓮』(第一版1959年・新装版一版1986年:吉川弘文館)
佐々木馨編『日本の名僧⑫法華の行者日蓮』(2004年:吉川弘文館)
佐藤弘夫『日蓮―われ日本の柱とならむ―』(2003年:ミネルヴァ書房)
高木 豊『日蓮とその門弟』(1965年:弘文堂)
中尾 尭『日蓮』(2001年:吉川弘文館)
中尾 尭『日蓮宗の成立と展開』(1974年:吉川弘文館)
立正大学日蓮教学研究所編『日蓮教団全史 上』(1965年:平楽寺書店)
石井進『石井進著作集 第七巻 中世史料論の現在』(2005年:岩波書店)
川添昭二「千葉氏と日蓮宗の関係(上)」(『日本歴史第106号』1957年:吉川弘文館)
川添昭二「千葉氏と日蓮宗の関係(下)」(『日本歴史第107号』1957年:吉川弘文館)
高橋貫道「日蓮上人と檀越―富木氏を中心として―」
(『日蓮教学研究所紀要35号』2008年:立正大学日蓮教学研究所)
『日蓮宗事典』(1982年:東京堂出版)
『日本仏教史辞典』(1999年:吉川弘文館)
『日本史大事典』(初版1993年・四版1997年:平凡社)

以上です。よろしくお願いします。