6月30日(土) 六波羅・法住寺殿跡見学会の案内

No.9645

 昨日は、一部の方はお気づきであったかも知れませんが、ゼミの途中(16:30頃)から体調に異変が生じておりました。痛み耐え難く、帰宅途中、内科の医院に駆け込むという事態に陥りましたが、幸い、症状そのものは軽快の方向に向かっております。

 痛みの再発はないであろうという楽観的観測を前提として、30日(土曜日)に予定している史跡見学会は予定通り実施するつもりです。
 この見学会は、ゼミメンバーを対象とする私的な勉強会として行いますが、7月7日(土)に予定されている京都文化博物館主催の特別展「平清盛」関連イベントの歴史散策『清盛ゆかりの地を巡る』の下見を兼ねたものといたしますので、その関係者(法住寺殿武将墓の発掘調査を担当された植山茂先生もお出でになります)や、当日お手伝い頂く立命館大学非常勤講師の佐伯智広さん等も同行して下さることになっています。
 行程は2時間の予定ですので、六波羅蜜寺とか三十三間堂の内部の見学はありません。六波羅・法住寺殿の立地空間について、かなり専門的な説明をしながら歩くつもりです。今回は一般市民の方が対象ではありませんから、「観光」気分ではない歴史散歩を意図しています。

 【集合場所等の確認】
 日時:2012年6月30日(土)
 集合場所:清水五条駅(京阪)の地上出口(五条通北・鴨川東)
 集合時間:13:30

※ 当日、直接お出でになっても構いませんが、資料が必要な人は参加の意志を事前に連絡して下さい。
編集:2012/06/28(Thu) 12:42

 うれしやみず~「法住寺合戦」へのお誘い

No.9646

 上記、6月30日の資料については、ゼミメンバーであっても事前連絡の無い方の分は用意できませんので注意して下さい(当たり前のことですが、そんな雰囲気なので)。

 なお、同じ6月30日には、名古屋で中世史研究会の例会が開催され、長村君が研究成果を発表されます。
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   ◇中世史研究会6月例会◇
   報告者:長村 祥知 氏
   題 目:「中世前期の在京馬政機関」
   日時:2012年6月30日(土) 14: 30~17:00 (開場14:00)
   会場:名古屋大学文学部127講義室
     (地下鉄名城線 名古屋大学駅下車1番出口より西へ徒歩5分)
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  ところで、昨夜、学習院大学の兵藤裕己先生から、夏休みのゼミ旅行で京都に行くので、先年のように、法住寺殿跡のあたりの史跡案内を願いたいという旨のお電話がありました。 旅行の日程は9月3日(月)~5日(水)とのことで、京都駅から近いので到着後すぐ、すなわち3日に、というお話でした。無論、了解いたしました。
 ゼミメンバーは帰省中の方も多かろうと思いますが、在京中の方は予定に入れておいて下さい。また、兵藤先生ゆかりの古参メンバーの方たちも、是非お出かけ下さい。
 なお、本年度、兵藤先生のゼミの人数は、大河ドラマの影響によるものか、大人数であるとのことです。なにも合戦を企てるつもりはありませんが、「衆寡敵せず」か?
編集:2012/06/28(Thu) 11:45

 大河ドラマの功罪

No.9647

 先日、公開講座で御講演を頂いた京都大学の元木泰雄先生が、6月26日(火)付『京都新聞』朝刊の文化欄に「大河ドラマの功罪」というタイトルの一文を寄せておられます。
 ぜひ、御一読下さい。