『源氏と坂東武士』(吉川弘文館)は売り切れのようです。

No.9637

 京都は台風一過ですが、お天気はパッとしません。

 非常勤の先生方との競合を避けるために、今日は早朝出勤して資料の印刷に精を出しました。例によって印刷機が用紙の大きさを識別してくれなかったり、必要な大きさの用紙がなくなっていたりで、思うに任せませんでしたが、A3を半分に断裁してA4用紙を確保するなどして、なんとか終了しました。
 しかし、最近の印刷機は手が汚れることが少なくなりました。なにしろ、謄写版時代を経験しておりますから。ガリ切りというのも味があってよかった。職人芸みたいな技術を持つ先生(たいてい国語科の老先生)が各校に一人、必ずおられたものでした。

 ところで、吉川弘文館のHPによると、2007年に刊行した拙著『源氏と坂東武士』は「在庫なし」「再版未定」とのこと。それで、お問い合わせを頂くことがあるのですが、私の手許には若干の保存分があるばかりです。まだ書店などに流通している分があると思いますので、それをお探し頂くか、図書館を利用して頂きたく、お願い致します。

この番組は宗教・文化研究所の提供でお送りします(うそです)

No.9638

 昨日は暴風警報発令による休講措置のため、ゼミもお休みになりました。
 事前勉強なしで公開講座を迎えることとなってしまいましたが、当日は先生方のお話を直接伺うことで、たくさん学ばせていただきたいと思います。

 ひとまず来週の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2012年6月26日(火)午後4時すぎ~(予定)
 範囲:建仁三年(1203)十月八日・九日・十四日・十九日・二十六日・二十七日、十一月三日・六日・十日・十五日・十九日、十二月三日・十三日・十四日・十五日・十八日・二十二日・二十五日
    建仁四年(元久元年、1204)正月十日・十二日・十八日、二月十日・二十日、三月九日・十日・二十二日・二十九日、四月一日・十日・十六日・二十日・二十一日、五月六日・八日・十日・十六日・十九日、六月八日・十九日・二十四日・二十六日、八月三日・四日・十五日・二十一日、九月一日・二日・十三日・十五日、十月十四日・十七日・十八日、十一月四日・五日・七日・十三日・十七日・十八日・二十日・二十六日、十二月十日・十八日・二十二日の各条
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室

 また、火曜日の『吾妻鏡』は7月も開催予定です。日程はまたあらためてご相談させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 わけあって開始時間を四時過ぎに変更させていただいております。メンバーのみなさんにはご迷惑・ご不便をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

 火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新年度から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 ※野口先生の『源氏と坂東武士』は、Amazonでは古本で25,000円ほどの値が付いていますね。

 ※ご案内いただきましたテレビ放送ですが、本日の初回放送(?)は京都ローカルです。明日のリピート放送(?)は近畿圏内で放送されるそうです。

見ましたよ。→ 視聴率の一翼をにないました。

No.9639

 今日も早起きしたので、もうクタクタです。土曜日までもつかどうか、心配。
 しかし、今日は1回生・3回生と少しばかりお話しが出来たのが収穫。
 
 急いで帰宅して、テレビをつけたら、まだ間に合いました。岩田君登場!! さすがに、ちょっと緊張しているのが分かりました。インタビュアーの山内さん(本学卒業生)は、ちゃんと岩田君の著書のことにも触れてくれました。
 動物園の観覧車(法勝寺八角九重の塔)。法住寺(法住寺殿)。京都駅(美福門院→八条院御所)。そして、よかったのが七条新町の交差点(七条町)。岩田君の案内は、きちんとした学問的検証を踏まえたもの。そして新鮮味もありました。まぁ、番組の目的はおくとして、なかなかに律儀に制作されていると思いましたよ。
 「七つの肩書きを持つ岩田君」は、京都市内で通りのよい肩書きを使われました。NHK「京都」放送局の番組ですしね。
 これで岩田君は「テレビでもお馴染みの」有名人です。明日から外出するときはサングラスとマスクが必要かも知れません。
 明日の午前に放送される分についても、また録画で見たいと思います。