卒論報告会日程につきまして。

中村翼
No.9603

はじめまして、とつぜん失礼します。
日本史研究会で研究委員(中世史部会)をしております、大阪大学の中村翼です。
平素は当会に格別のご配慮を賜り、ありがとうございます。

さて、標記の件でありますが、来月の卒論報告会の日程につき、6月3日は誤りで、正しくは6月2日(土)です(大阪歴史学会とも確認済)。
※詳細は日本史研究会のホームページをご確認ください。
http://www.nihonshiken.jp/sig/sig-medieval.html
(報告者の方にも、誤解なきよう再度、当会より連絡いたします)

情報に混乱がありましたようで、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
つきましては、あらためましてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

とりいそぎ、用件のみにて恐縮ですが、今後とも当会・当部会をよろしくお願い申し上げます。

6月2日・・・本能寺の変の日か

No.9604

 >中村さん  訂正の書き込み、ありがとうございました。

 6月2日ですと、岩田君の講演(>>No.9590)と重なりますが、学生さんの中には午前の講義後、聴講に行けるという人が多いかも知れません。

 ちなみに、この日には女性史総合研究会の例会も予定されています。
 基礎・教養科目の受講者で近代史に関心のある方は行ってみると良いでしょう。

  ◆女性史総合研究会 5月(第165回)例会◆

  日時:  2012年6月2日(土)1:30~5:00 
 
  報告:林美帆氏「独立と相互扶助の関係-与謝野晶子・平塚らいてう・羽仁もと子の母性保護論の比較」
  
  コメント:光田京子氏 

  場所:滋賀大学 大津サテライトプラザ 

  ※ 行かれる方は、必ず女性史総合研究会のHPhttp://www.geocities.jp/joseishi_sougou/regular_meeting.htmlで御確認下さい。
編集:2012/05/26(Sat) 09:00

6月1日は朝カルで「京都と義経」

No.9605

 【追記】
 岩田君の講演や山本さんの卒論報告ばかりではなく、そういえば私も、6月1日の金曜日に朝日カルチャーセンターでお話をさせて頂くことになっておりました。
 (財)古代学協会と朝日カルチャーセンター京都の共催講座です。

 テーマは「京都と義経」
 内容は以下のとおり、
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 源義経というと五条の橋の上で弁慶を打ち負かした話や一の谷・屋島・壇ノ浦合戦での活躍を思い起こされる向きが多いと思われる。イメージするところは紅顔の英雄であろう。しかし、その多くは後世に創作された話で、事実とは程遠い。彼の真骨頂は、卓抜した行政能力に見いだすことができるのである。木曾義仲滅亡後の京都に、兄頼朝の代官として進駐した彼は、混乱の渦中にあった京都とその周辺地域の治安を回復し、貴族から庶民にいたる、当時の京都市民の絶大な支持を集めたらしい。義経は京都の生まれであり、わずか30年の人生の中で、もっとも長く活動の場としたのも京都であった。その京都からの視点で、義経の再評価を試みたいと思います。
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 まだ、申し込みは可能のようです。
 → http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=155728&userflg=0