鴨川の床開きの日に

No.9573

 メーデーの昨日、京女は「調整・集中補講日」のため、基礎演習Ⅰもゼミもお休み。
 岩田君は草津へ。おそらく関東の方は、草津というと、「草津よいとこ~♪」の草津温泉を思い出されるかも知れませんが、関西人にとっての草津とは滋賀県の草津市のことです。
 私の方は夜に、当ゼミもいつも大変お世話になっている先生の御栄転のお祝いの会に、鴨川べりの木屋町まで。日本古代・中世史学界の重鎮の先生方とともに美味しいお料理を頂きました。おりしも、納涼床の床開きの日だったので、隣のお店の床には凄い髪飾りをつけた楊貴妃のような舞妓さんの姿が見えたりいたしました。
 久しぶりにすこしばかり本物のビールも頂いて満腹になったのですが、この<満腹>の周囲の長さを計測するに、おそらく学生時代のそれよりも20センチ以上増加しているに相違なく、大問題であることを自覚せねばなりません。このところ、ひどい倦怠感と眠気に苛まれ続けているのは、かかる事態と連動しているのでありましょう。とはいえ、運動をすると酷く疲れますし、困ったことであります。
 本日、京女は創立記念日。「初心忘るべからず」です。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生より、御高論「「ひとつはちす」考」(『青山語文』42)および『紫苑』第10号掲載の論文等に対する貴重なコメントを頂きました。
 佐伯先生にあつく御礼を申し上げます。
編集:2012/05/03(Thu) 20:58

新緑の季節の『吾妻鏡』

No.9574

 先日ははじめて草津へ行って参りました。滋賀の草津もよいとこでした。
 世は連休ですが、来週の『吾妻鏡』のご案内を再掲します。

 日時:2012年5月8日(火)午後4時すぎ~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建仁三年(1203)九月二日の残り・三日・四日・五日・六日・七日・十日・十二日・十五日・十七日・十九日・二十一日・二十九日、十月三日・八日・九日・十四日・十九日・二十六日・二十七日、十一月三日・六日・十日・十五日・十九日、十二月三日・十三日・十四日・十五日・十八日・二十二日・二十五日の各条

 今年度から火曜日開催となった『吾妻鏡』購読会、5月は8日(火)、15日(火)、22日(火)、29日(火)に開催予定です。

 前回は九月二日条をすべて読めませんでしたので、次回はその続きからとなります。
 また、次回以降はわけあって開始時間を四時過ぎに変更させていただいております。メンバーのみなさんにはご迷惑・ご不便をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

 火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新年度から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。