新年度のゼミ日程など、5日に決めます。

No.9538

 美川先生の大河ドラマ批評は各方面で大人気のようで、月曜日のアクセス数は毎週激増しています。
 美川先生は、ある筋では「ビューティさん」なんていうニックネームもつけられているとのこと。日本全国、津々浦々の多くの方々が(のみならず、欧州旅行中の方まで)、おおいに楽しみにされているようですから、来週も宜しくお願いいたします。

 ◎ ところで、本題。本来、この掲示板を読んで下さるべきゼミの皆さんへ。
 5日の『吾妻鏡』講読会の時間に、今年度のゼミ日程を決めたいと思いますので、それぞれの授業の空き時間を明確にしておいて下さい。
 『吾妻鏡』講読会の開催曜日と時間は、岩田君・山本さん、および私の都合を前提に設定したいと思います。 
 それから、『吾妻鏡』のほかに史料あるいは論文などの講読会・研究会を設定したいという提案も、ぜひこの機会に。
 とくに学部3回生の諸姉は、そろそろ卒論に向けて本格的な勉強を始める時期だと思いますので。
 卒論こそが、大学生活の醍醐味です。

 それから、古参メンバーも含めて、『紫苑』の次号(第11号)に執筆を希望する人は名乗りを上げて下さい。
 史跡見学会、ゼミ旅行などについても意見を集約したいと思います。

 ちなみに、春休み中の古参メンバーのみなさんも、時間があったらお出かけ下さい。
 鈴木夫人作成の「思い出アルバム」(カラー版)をお土産に差し上げます。

 >鈴木君 研究室のPCがパワー不足で、うまくデジカメ写真を保存できなくなってしまいました。また、お暇なときにでもディスク容量の拡張とか、何か対策をお願いできればありがたいところです。

 ☆ 國學院大學の森幸生先生より、新刊の御高著『小田原北条氏権力の諸相-その政治的断面-』(日本史史料研究会選書5)を御恵送頂きました。
 後北条氏と室町幕府、朝廷との関係のほか、京下りの医家も取り上げられていて興味津々の内容です。中世後期の東国武家社会の研究は、どうも地域レベルで完結してしまっている傾向を感じますので、このような視角は大変貴重だと思います。
 森先生にあつくお礼を申し上げます。 
編集:2012/04/03(Tue) 17:25

講座案内「平家の都落ちと滅亡」

No.9539

 14日(土)、よみうり文化センター堺において、お話をさせて頂くことになりました。
 【内容】 治承・寿永の内乱が激化したことによる福原への遷都と平安京への還都、清盛の死から、都落ちを経て滅亡に至るまでの諸問題に迫ります。
 平家追討戦については、義経の活躍の影に隠れてしまった〈範頼〉を再評価するお話をしたいと考えております。
 【開講日時】 4月14日(土)13:00~15:00
 【講師】 京都女子大学宗教・文化研究所教授 野口実
 詳細はこちらを→http://www.oybc.co.jp/link/sakai/s-news7.html(この、よみうり文化センター堺の講座案内では、私の担当担当部分の講座内容の文章に2ヶ所の誤りがあります。同センターには、すでに知らせてありますが、正しくは上記を御参照下さい)。

 私はこれまで、堺というところは通過したことしかありません。また、南海電車にも乗ったことがありませんので、出掛けるのを楽しみに致しております。