忘れてはならない年の忘年会

No.9334

 卒論。京都橘大学の高橋さんはもう提出されたとのことですが、京女や同女のみなさんは、いよいよ時間との闘いという段階に入ったのではないでしょうか。

 当方も早々に仕上げなければならない原稿に頭を悩ませているのですが、なぜかこの時期にいたって校正ゲラが集中的に送られてきます。昔は郵送で悠長に出来たのですが、最近はFAXのほかPDFファイルなどという新兵器が登場して送る方も大変だろうと思います。

 原稿と言えば、『紫苑』10号の締切は22日ですので、宜しくお願い致します。OG・OBの方には鈴木(永富)さんから、依頼が届いていると思います。

 『紫苑』の編集。2回生から後継者が出て来てくれれば有り難いのですが。どなたか、ぜひ手をあげて下さい。10号の作成にかかわることで編集の過程を学ぶことが出来るはずです。

 目下、予定が2週間遅延の状態です。年賀状もいつになったら書けることか。旧暦で出すという手もありますが、その頃も忙しいことでしょう。

 そんな中、忘年会シーズン。胃腸とお財布の節制を心がけたいものです。

 ☆ 東北芸術工科大学の入間田宣夫先生と岩手大学の樋口知志先生の御高配で、両先生の御対談「前九年・後三年合戦を考える」を収録した、入間田宣夫・坂井秀弥編『前九年・後三年合戦 11世紀の城と館』( 高志書院)を御恵送頂きました。
 入間田先生・樋口先生に、あつく御礼を申し上げます。

年内さいごの『吾妻鏡』

岩田慎平
No.9335

 この時期は忘年会などが続く方も多いでしょうから、どうかくれぐれもご自愛ください。
 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2011年12月22日(木)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:正治二年(1200)七月二十七日、八月二日・十日・二十一日、九月二日・二十五日、十月十三日・二十一日、十一月一日・四日・七日、十二月三日・二十七日・二十八日の各条
    正治三年(建仁元年、1201)正月十二日、二月三日・五日、三月四日・十日・十二日・二十四日、四月二日・三日・六日、五月六日・十三日・十四日・十七日、六月一日・二日・二十八日・二十九日、七月六日、八月十一日・二十三日、九月七日・九日・十一日・十五日・十八日・二十日・二十二日、十月二日・六日、十一月十三日、十二月二日・三日・二十八日・二十九日の各条

 22日は『紫苑』第十号の原稿締め切り日です。がんばります。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、年の瀬に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。