女性史総合研究会例会のおしらせ

No.8960

  ◆11月(第162回)例会◆

   日時:12月3日(土)1:30~5:00PM 

   会場:ウイングス京都 2F

   報告:栗原麻子氏
      「前4世紀アテナイにおける市民の家と非市民女性ーアルキッペとネアイラー」
 古典期アテナイにおいては、すべての男性市民にたいして参政権が開かれていたいっぽうで、女性たちは政治から排除され、男性の家長権のもとにあった。本報告では、アルキッペとネアイラという前4世紀の2人の非市民女性をとりあげ、彼女たちと市民の家の関係をたどることで、アテナイ女性の市民権について照射してみたい。

   コメント:辻浩和氏