明日の醍醐史跡散歩の御案内

No.8928

 昨日は、午前・午後、それぞれの局面でお二人の方にたいへんな御助力を頂きました。
 ありがとうございました。

 岩田君からは、直接、御高著『乱世に挑戦した男 平清盛』を頂きました。
 きちんと近年の研究成果を反芻し、新進気鋭の研究者として視点を織り込みながら、読者に対して、岩田君らしい心配りの籠められた分かりやすい本です。
 とくに若い方たちにとって、源平内乱期の政治史に関する入門書としては最適だと思います。

 ※ 岩田慎平『乱世に挑戦した男 平清盛』(新人物往来社、1500円+税)


 【ゼミメンバーおよびお世話になっている皆様へ】

 拝啓 学問の秋。充実した毎日をお過ごしのことと存じます。
 ところで、すでにお知らせしたように、明日(29日)に、来月12日実施予定の伏見区主催史跡散歩の下見を兼ねて、醍醐歴史散歩を行います。
 もし、御都合が宜しければぜひ御参加下さい。
 当方のゼミメンバーのほか、伏見区役所醍醐支所まちづくり推進課の方(大阪市立大学大学院で仁木先生の研究室に所属されていた方)も参加されます。
 13時に地下鉄石田駅改札口集合で、全行程3時間程度の予定です。
 以上、御案内申し上げます。 


 【追記】 東京大学史料編纂所の保立道久先生より、御高論「貞観津波と大地動乱の九世紀」(『季刊 東北学』28)・「『竹取物語』と神道」(『国文学 解釈と鑑賞』76-8)・「書評 峰岸純夫著『日本中世の社会構成・階級と身分』」(『史学雑誌』120-9)を御恵送頂きました。
 保立先生にあつく御礼を申し上げます。