二本立ての『吾妻鏡』

No.8586

 ちょうど秋口という季節なのでしょうか、体調管理が難しいところですね。みなさまどうかくれぐれもご自愛下さい。
 次回の木曜日、15:00~の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2011年10月20日(木)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建久十年(正治元年、1199年)七月十日・十六日・二十日・二十五日・二十六日、八月十八日・十九日・二十日、九月二十六日、十月七日・二十四日・二十五日・二十七日・二十八日、十一月七日・八日・十日・十二日・十三日・十八日、十二月九日・十八日・二十九日の各条
    正治二年(1200)正月八日・十五日・十八日・二十日・二十一日・二十三日・二十四日・二十五日・二十六日・二十八日、二月二日・五日・六日・二十日・二十二日・二十六日、閏二月二日・八日・十二日・十三日、三月十四日、四月八日・九日・十日・十一日・十二日・二十五日、五月二十八日、六月十六日・二十一日・二十九日、七月六日・八日・十五日・二十七日、八月二日・十日・二十一日、九月二日・二十五日、十月十三日・二十一日、十一月一日・四日・七日、十二月三日・二十七日・二十八日の各条

 10月は20日、27日と11月は10日、17日、24日に開催予定です。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新学期から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

もう一つの『吾妻鏡』

No.8587

 13時からの『吾妻鏡』講読会は、元暦元年六月二十七日条から。

 志水義高殺害後の大姫、高野山領荘園に対する狼藉停止、伊賀平氏の蜂起、信濃源氏井上光盛の誅殺等々、このあたりには興味深い記事が続々です。

 なお、私は14時半から取材の応対に当たりますので、正治元年の講読会にはおそらく遅参することになると思います。

 取材といえば、昨日、もう一件、依頼を頂きました。これは、まだ日程未定です。
 依頼に見えたお客様にコーヒーをいれてくれたのは、吉田山の麓からお出で下さった助っ人。この方の活躍のおかげで、自分でやったらいつ終わるか分からない書類の作成を済ませることが出来ました。