共同研究室は満員御礼!
No.8583
常日頃考えているのだが論理的に説明するほど頭の整理が出来ていないことがしっかりと系統立てて語られていたり、言われてみると全く同感、という記事が新聞や研究者のブログなどで見つかることがあります。これはとても嬉しい。
最近で言えば、前者は内田樹氏の教育論やネット発言に対する意見。また、後者の例としては、一昨日の京都新聞夕刊に掲載された山下範久氏の「貸出票追想」がそれです。
さて、ゼミの話ですが、後期になって講読会には沢山の学生さんが参加して、いつも一人で三席を占有している私は居場所を失いつつあります。
一回生から『吾妻鏡』に取り組んでいる人たちには、まだ新入生のイメージが拭えないでいたのですが、ここに来てようやく貫禄を感じるようになりました。やはり、積み重ねの力は大きいと思います。
いずれ、編集長からお達し(連絡)があると思いますが、『紫苑』第10号の原稿締切は12月22日(木)のゼミの時間ということになりましたので、宜しくお願い致します(ただし、卒論をベースにされる方は応談)。
ところで、来週ですが、14時半に新聞社の方が研究室にお見えになります。「武士の成立」についての取材のようです。どうも、『台記』研究会の時間、元木先生に電話をしてこられた記者さんらしいのですが、そんなわけで、15時からの講読会に私は少しばかり遅刻するかも知れませんので、いつものように岩田君の御指導の下で進めておいて頂ければと思います。
しかし、この秋から来年にかけては各方面で中世成立期の武士の話題がとりあげられるようです。そういえば、今月中に刊行予定の『別冊太陽』も平清盛の特集号。編者は髙橋昌明先生です。私も短文を書かせて頂きました。
それにしても、待ち遠しいのは岩田慎平著『乱世に挑戦した男 平清盛』(新人物往来社)の刊行であります。
ちなみに、来年6月の当研究所公開講座も清盛関連ということに決めました。なにしろ、大学から六波羅や法住寺殿(後白河院の御所)跡が望めるのですから。
講師も皆さんよく御存知の研究者お二人にお願いする事にし、すでに内諾も頂いております。
というわけで、6月23日(土)は今から空けておいて下さい。
☆ 東北芸術工科大学の入間田宣夫先生より、先生の御高論「尊氏を支えた人びと」の収録された峰岸純夫・江田郁夫編『足利尊氏再発見 一族をめぐる肖像・仏像・古文書』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
入間田先生に、あつく御礼を申し上げます。
最近で言えば、前者は内田樹氏の教育論やネット発言に対する意見。また、後者の例としては、一昨日の京都新聞夕刊に掲載された山下範久氏の「貸出票追想」がそれです。
さて、ゼミの話ですが、後期になって講読会には沢山の学生さんが参加して、いつも一人で三席を占有している私は居場所を失いつつあります。
一回生から『吾妻鏡』に取り組んでいる人たちには、まだ新入生のイメージが拭えないでいたのですが、ここに来てようやく貫禄を感じるようになりました。やはり、積み重ねの力は大きいと思います。
いずれ、編集長からお達し(連絡)があると思いますが、『紫苑』第10号の原稿締切は12月22日(木)のゼミの時間ということになりましたので、宜しくお願い致します(ただし、卒論をベースにされる方は応談)。
ところで、来週ですが、14時半に新聞社の方が研究室にお見えになります。「武士の成立」についての取材のようです。どうも、『台記』研究会の時間、元木先生に電話をしてこられた記者さんらしいのですが、そんなわけで、15時からの講読会に私は少しばかり遅刻するかも知れませんので、いつものように岩田君の御指導の下で進めておいて頂ければと思います。
しかし、この秋から来年にかけては各方面で中世成立期の武士の話題がとりあげられるようです。そういえば、今月中に刊行予定の『別冊太陽』も平清盛の特集号。編者は髙橋昌明先生です。私も短文を書かせて頂きました。
それにしても、待ち遠しいのは岩田慎平著『乱世に挑戦した男 平清盛』(新人物往来社)の刊行であります。
ちなみに、来年6月の当研究所公開講座も清盛関連ということに決めました。なにしろ、大学から六波羅や法住寺殿(後白河院の御所)跡が望めるのですから。
講師も皆さんよく御存知の研究者お二人にお願いする事にし、すでに内諾も頂いております。
というわけで、6月23日(土)は今から空けておいて下さい。
☆ 東北芸術工科大学の入間田宣夫先生より、先生の御高論「尊氏を支えた人びと」の収録された峰岸純夫・江田郁夫編『足利尊氏再発見 一族をめぐる肖像・仏像・古文書』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
入間田先生に、あつく御礼を申し上げます。