ゼミに、葵ちゃん来たる!!

No.8395

 昨日のゼミには葵ちゃんも参加。お目にかかったのは二度目ですが、もう少しお話しも出来るようになりました。ゼミの出席者のほとんどは、葵ちゃんのお母さんの後輩たちですが、この日初参加の高橋さんは橘大学で、葵ちゃんのお父さんの教え子とのこと。これも何かの御縁というものでしょう。

 3時過ぎに共同研究室に駆けつけてくれた真鍋さんは、吉田山の麓からわずか30分ほどで到着という計算。後鳥羽上皇の挙兵を鎌倉に報じた飛脚より速いかもしれませんね。 「あっという間に時間が過ぎたと」との感想をきかせてくださいました。

 明日と明後日は日本史研究会の大会が本学であります。会員にあらずとも、日本史関係の図書や学術雑誌の購入のチャンスです。もし、ゼミ予算で購入したい本があったら、事前に直接お知らせ下さい。

 『紫苑』の次号は第10号になりますので、歴代の編集長でとくに多忙ではない方に、思い出話など一筆お願い致したいと思っています。すでに広島の江波さんからは御了解を頂きました。それ以外の方でも、この際、書いておきたい、記録に留めておきたいということがありましたら、積極的に御執筆をお願い致します。書こうという方は、予定枚数などお知らせ下さい。
 現段階で、掲載を予定しているのは佐伯君・山本さん・岩田君の論文ないし研究ノート。それに私の「思い出話」だと思います。そうですね?山本さん。

 ところで、昨日の講読会には葵ちゃんのお母さんからの美味しい洋菓子のお土産や例によって岩田君からの差し入れもあり、三時のおやつも充実した内容であったと思うのですが、特記すべきは、山本さんが郷里から持参して下さった私の大好物の「藤戸饅頭」。
 なんと藤戸寺前の本店で購入の由。
 六月に、畏友畠山君と行ったときには、閉まっていて買えなかったのに。その時の畠山君の落胆は大変大きなものがあった様子でした。山本さんは運の強い人なのでしょう。お店で、周辺の史跡地図まで入手してくれました。そして藤戸合戦関連の史跡のみならず、頼仁親王の史跡もしっかり見学してこられた由。流石なものがあります。

 ところで、来年度の研究所の共同研究ですが、「目代・沙汰人の活動にみる都鄙交流(法然・親鸞登場の歴史的背景に関する研究Ⅳ)」というテーマでの実施を計画しております。そして、研究協力者(共同研究員)としては、各専攻ごとに以下の方々に御参加をお願いする予定でおります。
  【仏教】  畠山誠氏(僧侶、元広島県公立高校教諭)
 【文献史学】岩田慎平氏(関西学院大学非常勤講師)
 【国文学】 藪本勝治氏(神戸大学非常勤講師)
 【考古学】 前川佳代氏(奈良女子大学大学院非常勤講師)
 
 どうぞ、宜しくお願い申しあげます。

これが若さか-次回の『吾妻鏡』-

No.8396

 昨日はゼミに“若いメンバー”をお迎えできてとてもよかったと思います。写真まで撮らせていただき、ゼミのみなさんにとっても良い思い出となったと思います。
 次回の木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2011年10月13日(木)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建久十年(正治元年、1199年)四月十二日・二十日、五月七日・八日・十三日、六月八日・二十五日・二十六日・三十日、七月十日・十六日・二十日・二十五日・二十六日、八月十八日・十九日・二十日、九月二十六日、十月七日・二十四日・二十五日・二十七日・二十八日、十一月七日・八日・十日・十二日・十三日・十八日、十二月九日・十八日・二十九日の各条
    正治二年(1200)正月八日・十五日・十八日・二十日・二十一日・二十三日・二十四日・二十五日・二十六日・二十八日、二月二日・五日・六日・二十日・二十二日・二十六日、閏二月二日・八日・十二日・十三日、三月十四日、四月八日・九日・十日・十一日・十二日・二十五日、五月二十八日、六月十六日・二十一日・二十九日、七月六日・八日・十五日・二十七日、八月二日・十日・二十一日、九月二日・二十五日、十月十三日・二十一日、十一月一日・四日・七日、十二月三日・二十七日・二十八日の各条

 10月は13日、20日、27日に開催予定です。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新学期から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

若いって素晴らしい!!

No.8397

 葵ちゃんの若さには誰もかないませんが、葵ちゃんのお母さんは、後輩のゼミメンバーたちを「若い、若い」と言っていました。私からすれば、みんな若くて新品なのですが。
 まだまだ未来への可能性は100%に近いですよ。

 今日は国文学科の公開講座に広島から江波さんがお出でになったのですが、当方の都合でお目にかかれず、残念でした。

 それから、『紫苑』の件ですが、山岡さんからOKの御連絡を頂きました。
 越後の田中(現姓丸山)さんとか、ゼミ旅行の手配で活躍してくれた八井君とか、3Yと呼ばれた同志社出身の諸兄たち・・・、そして、社会人代表で大森さん。
 御覧になっていたら、執筆を検討してみて下さい。

 昔、テレビで「若いって素晴らしい」と楽しそうに歌っていた若いタレントたちも、今ではみんなオジイサン・オバアサンになっている。
 嗚呼「無常」です。