目出度し、目出度し。これにて一件落着

No.8332

 今日はいよいよ提出できると思っていた書類の控えをとろうとしたときに、未記入の部分が見つかり、先送り。どうしてこうも、お役所の書類というのは、どう答えていいか分からないようなところが多いのでしょうか。専門家に問いあわせ、回答を待って記載するに如かず。それにしても、後回しにするのは気が重いものです。

 明日は、もう一件、なんとしても片付けたいことがあります。
 キャンパス・プラザの講義もいよいよ開講。

 校正をしているところに、また図版校正が届きました。並行して研究報告のレジュメを作っていたので、何が何やら分からない。机上の資料も入り乱れて大混乱です。

 まぁ、今日は落ち着かなくても仕方がない。ある重大発表があるからです。午後になれば分かるはずなのだが、なかなか連絡が来ない。

 そして、些か心配の度を増していた矢先に、目出度し、目出度しの報告がありました。
 これまでの地道な努力を知っているからこそ、嬉しいこと限り無しです。

 さぁ、レジュメづくりから仕事再開です。

まだ、なにも成し遂げたわけではない-次回の『吾妻鏡』-

No.8355

 よい知らせというのは人を幸せにしますね。
 でも、まだまだこれからです。『吾妻鏡』の地道に読んでまいりましょう。

 日時:2011年9月29日(木)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建久十年(正治元年、1199年)二月六日、三月二日・五日・六日・十二日・二十三日、四月一日・十二日・二十日、五月七日・八日・十三日、六月八日・二十五日・二十六日・三十日、七月十日・十六日・二十日・二十五日・二十六日、八月十八日・十九日・二十日、九月二十六日、十月七日・二十四日・二十五日・二十七日・二十八日、十一月七日・八日・十日・十二日・十三日・十八日、十二月九日・十八日・二十九日の各条

 前回はあまり夏休みの間のことを振り返るような話はしませんでしたから、いちおう、『夏休みの思い出』なども持ってきて下さい…。

 木曜日の『吾妻鏡』は、頼家将軍期の建久十年(正治元年)に戻っていきたいと思います。一気に70年近く遡りますが、よろしくお願いいたします。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新学期から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。