扉を開けると、そこは一面の湖水であった

No.8322

 「人生、一寸先は闇」とは、よく貫先生が口にされた言葉ですが、台風一過の今朝、研究室に行ってドアを開けると、なんと床一面が湖水の如き有様になっておりました。
 3階なのに床上浸水。
 以前、鈴木ご夫妻がお出でになっていたときも、大雨でPCの上に雨水が落ちてくる事件がありましたが、今回はエアコンのダクトを伝って、いったん椅子の上に落ちてきた雨水が、徐々に床に溜まるという過程を経たようで、実害といえば、せいぜい濡れた椅子に座った程度で幸いでした。まさに奇跡的なほどです。

 即座に対応して下さった施設課の皆さん、それに新しい雑巾を沢山提供して、床の水を拭き取ってくれた宗教教育センターの方たちに御礼を申し上げます。
 水の溜まった部分は、床のワックスが剥げてはっきり確認できます。今日のゼミはこの遺跡の確認から始まりそうです。
 まったく、大したことではありませんが、こんなことは1993年夏の鹿児島における被災以来の経験です。

 本日また、原稿の御依頼を頂きましたが・・・・・。