毎日新聞やっと児玉さんとりあげる

美川圭
No.8270

 今朝の毎日新聞が、野口先生が>>No.8258でとりあげた国会での児玉東大教授の発言をあつかう記事を、やっと掲載しました。以下をご覧下さい。遅かったとはいえ、ここのところ、毎日は原発について他紙とは異なった論調をとっており、その反映であると思われます。まずはよかったです。それにしても最近、ネット上で話題になった情報を、相当に遅れてマスコミがとりあげる場合が多すぎます。独自の判断能力がにぶっているのでしょうか。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110808ddm012040044000c.html

国土が汚染されて人がいなくなる

No.8271

 昨日、大学からの帰宅途中(17:40頃)五条坂の歩道橋にかかげてある電光掲示板の気温表示は36度になっていました。おりから開催中の陶器市。猛暑を通り越していたことと思います。

 放射線の問題。なによりも子どもたちへの影響が心配です。いよいよ少子化が進行するということも。

 「国破れて山河あり」と比べても。

 大理石建築の多いローマや日本の温泉地でも放射線量が高いところがあるそうですが、自然と人工では大違いのようです。↓
   http://www.youtube.com/watch?v=IV4N63urYjQ

 ☆ NHK出版の石浜哲士さんから、石浜さんが編集を担当された、飯田哲也・佐藤栄佐久・河野太郎『「原子力ムラ」を超えて ポスト福島のエネルギー政策』(NHKブックス)を御恵送頂きました。
 時宜を得た出版。
 ちなみに、著者のお一人である飯田哲也氏は、私が京都女子大学に赴任した当時、現代社会学部におられました。
 石浜さんに、あつく御礼を申し上げます。