「七夕」よりも「棚ぼた」。

No.8230

 明日は長村君の日本歴史学会賞の授賞式。おめでとうございます。

 ちなみに、長村君の最新の論文「木曽義仲の畿内近国支配と王朝権威」(『古代文化』掲載)のコピーは、研究室ドア脇のボックスの中にあります。
 読んでみようという方はお持ち帰り下さい。

 昨日は七夕でしたが、京都は蒸し暑い梅雨空。笹に願い事を書いた短冊を吊す光景に出会うことはありませんでした。
 「七夕」を思わず、「棚ぼた」を頼む浮世。致し方なきことか。
 
 一昨日、さきに平先生から頂いた『歴史のなかに見る親鸞』(法蔵館)を読了。学ぶところ多大。長年の疑問も氷解。歴史学者の著書はかくありたい。
 今年最高の一冊でした。