Re: わびすけ閉店
No.8214
それは寂しい。
金曜日のⅢ講時、同志社大学で非常勤の授業を担当していた頃、授業の後、毎回のように同志社に在学していた当ゼミメンバー(田中さん・山本君・長村君・野口君・石井君・山岡さん・・・)と、雑談の会を催しておりましたが、その会場の一つが此所でした。むしろ、あの頃は、雑談の会がゼミの最高機関であったのかも知れません。
「いもネギ・・・」という有名なメニューがありましたね。田中さんが教えてくれた「維盛」も面白かった。最近は、なかなか、あれの出来るコーヒーカップに出会えません。それから維盛役の角砂糖も。
ここのコーヒーはミルクたっぷりでしたね。
同志社出身の皆さんにとっては、大変寂しい話ですね。
500年くらいしたら、歴史資料館の先生が発掘してくれるかも知れません。
文献に、金魚がいたとか、諸事、記録しておいてあげましょう。
しかし、あのレトロな風情は貴重だったのに残念ですね。
同志社で経営を肩代わりするとか、そういう可能性も考えてよかったのではないかと思うのですが。
そういえば、佐伯真一先生も、懐かしいお店だと仰っておられました。
わびすけ閉店-次回の木曜日『吾妻鏡』-
No.8215
遅ればせながら、先週末の宗教・文化研究所公開講座では講師の先生方、諸事奔走していただきました大学のみなさん、ご来場いただきました方々に深く御礼申し上げたいと思います。
あの日は“梅雨の晴れ間”という趣のお天気だったのですが、もうすっかり“梅雨明け”を思わせる天候が続いていますね。みなさまどうぞご自愛下さい。
大学の近所には、古くからの「喫茶店」の一つや二つはほしいなと思いますね。
近頃は「喫茶店」のかわりに「カフェ」が増えているようで、そちらを利用する学生さんが多くなっているようですが、奥行きのある店構えの「喫茶店」だって捨てがたいと思うわけですよ。
関学の近所でいうと、仁川の駅におりてゆく途中に「Ein Konzert」というクラシック喫茶があります。
ちなみに、「純喫茶」という言葉は、「ジャズ喫茶」や「クラシック喫茶」…ではない喫茶店、という意味で「純」というわけではないんですね…。
次回の『吾妻鏡』のご案内です。
日時:2011年6月30日(木)午後3時~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:文永二年(1265年)六月十一日・十三日・二十三日、七月四日・十日・十六日・十八日、八月十三日・十六日、九月二十一日、十月二日・十八日・二十五日、十一月十三日・十六日・十七日・十九日・二十日、十二月五日・十八日の各条
文永三年(1266年)正月二日・十三日・二十五日、二月一日・十日・二十日、三月五日・六日・十一日・十三日・二十七日・二十八日・二十九日、四月七日・十五日・二十一日、六月五日・十九日・二十日・二十三日・二十四日・二十六日、七月一日・三日・四日・二十日の各条
7月は7日、14日、21日、28日に開催予定です。
今年度から木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。
Re: わびすけ閉店
田中裕紀
No.8216
なんと!わびすけ閉店してしまうのですね!
残念・・。
野口先生と、わびすけでコーヒーを飲んでいた頃が懐かしいですね。
あの頃が1番、本でも史料でも、何を読んでも楽しい時期だったような
気がします。
京都も、古くからのお店がだんだんと減って、流行のカフェばっかり
増えて寂しい限りです。
再来年の大河ドラマが放映されると、同志社の周りも賑やかになると
思われますので、ああいう喫茶店があると良いと思うんですが・・
Re: わびすけ閉店
佐伯真一
No.8223
亀レスすみません、ご無沙汰しております。
長いこと、読むだけになっていた上に、
ここ一週間程、ちょっと忙しくしておりましたら、
わびすけ閉店とはちょっとショックです。
野口先生に書いていただいたとおり、私の学部生時代はわびすけと共にありました。
卒業後も、懐かしさを味わいに何度も行ったのですが…。
ところで全然話が変わりますが、
先日、学生を連れて近所の銕仙会の青山能を見に行ったところ、
「銕仙」の最新号に野口先生が玉稿をお寄せになっていて、
末尾に私の名前まで出してくださっていました。
有り難うございます。
以上、「大学の近所」というネタで強引に話題二つをくくりました。失礼。
佐伯真一