三十六計、謝るに如かず。ゴメンナサイ

No.8203

 公開講座が迫りました。
 すでに講師の先生方からはレジュメの原稿が届きました(ありがとうございました)。明日、印刷を完了させる予定です。

 山本さんのお骨折りで、ゼミ主催の懇親会の方も充実したものになりそうです。

 それにしても、このところ私はなにかと忙しく、せっかく研究室を何度も訪ねてくれたのに、その都度、図書館やら印刷室に出掛けていて、お目にかかれず、ようやく、お目にかかれても、授業の時間がせまっていで、ゆっくりお話しが出来なかったりするなど、申し訳のないことが続いております。
 本日は『台記』研究会を欠席させていただきました。これまた、まことに申し訳のないことです。

 昔の男の年寄りは結構威張っていた人が多かったようですが、私の場合は小さくなって謝りながら生きていくことになりそうです。

 ☆ 出身高校の後輩で、現在早大のエクステンションセンターや学習院高等科の講師をつとめておられる大薮海先生から、御高論「北朝・室町幕府と飛騨国司姉小路氏」収録の応永飛騨の乱六百年記念誌『姉小路と広瀬』を御恵送頂きました。
 土佐の一条氏、伊予の西園寺氏、伊勢の北畠氏などとともに飛騨の姉小路氏も、中世武士論のテーマとして取り上げたら面白そうですね。
 大薮先生に、あつく御礼を申し上げます。 

対話と相談-次回『吾妻鏡』-

No.8205

 来週末は宗教・文化研究所公開講座ですが、その前々日にあたる明日も『吾妻鏡』は行いますのでよろしくお願いします。
 公開講座の簡単な打ち合わせのようなこともしましょう。

 日時:2011年6月23日(木)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:文永二年(1265年)三月七日、四月二十五日、閏四月二十日、五月二日・三日・二十三日、六月三日・十日・十一日・十三日・二十三日、七月四日・十日・十六日・十八日、八月十三日・十六日、九月二十一日、十月二日・十八日・二十五日、十一月十三日・十六日・十七日・十九日・二十日、十二月五日・十八日の各条
    文永三年(1266年)正月二日・十三日・二十五日、二月一日・十日・二十日、三月五日・六日・十一日・十三日・二十七日・二十八日・二十九日、四月七日・十五日・二十一日、六月五日・十九日・二十日・二十三日・二十四日・二十六日、七月一日・三日・四日・二十日の各条

 6月は23日、30日に開催予定です。
 今年度から木曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。