21世紀の「下野守」君に幸いあれ!

No.8168

 知らない間に、この掲示板のカウンターの数字が80万を超えていました。驚きました。
 あらためて、管理人の鈴木君に御礼を申し上げます。

 今日は、起床してから、(原稿執筆の遅延で御迷惑をお掛けしている編集者の方々との信義を破らない形で)新たに「河内源氏もの」で本を一冊纏めることはできぬものかと、「捕らぬ狸の皮算用」をはじめました。
 それから、愛車を駆って大学へ。
 あの、L校舎から遥か遠~くにある音楽棟先の駐車場に車を置いてから、女坂下の「イルッパッパラルド」という、何回聴いても忘れてしまう難しい名前のイタリアンレストランで、新潟や愛知からも駆けつけてくれたゼミ古参メンバーと参会。夜は体力・経済力共にしんどいので、ランチでの祝宴です。

 「河内源氏」出身ではない、南山城出身のヨシトモ氏のお祝い会です。彼の学位取得というのは、あえて源義朝の人生になぞらえるのならば、従五位下下野守叙任に匹敵するくらいのことになるのでしょうか。あるいは、坂東での活躍はこれからか。そういえば、今月も東京で研究発表の由。

 いずれにしても、彼のこれからいよいよの活躍を期待したいところです。「平治の乱」も上手に乗り切って、「あのとき木刀の一本でもあれば」などと、後世の人たちに惜しまれるようなことのないように願いたいものです。私は最後まで応援します。
 院に進学したゼミメンバーは、ぜひ彼の後に続いて下さい。

 それにしても「イルッパッパラルド」の料理は評判通りの美味しさ。本場のものより格段に美味い。幹事を引き受けてくれた山岡さんに感謝。
 
 それから、愛知の野口君、お土産をありがとうございました。

  【今日の言葉】
  「希望の無いところでの我慢は美徳ではない」
 
 これは私の経験的な信念です。我慢することによって希望に近づけるなら我慢する価値はある。しかし、希望の実現が困難な状況を強いて我慢すべきではない、ということです。
 そんな時は「栄光への脱出」あるのみです。
 「三十六計逃げるに如かず」
 私も「逃げること」に希望を見出し、その実現のために我慢した経験がいくつもあります。

おめでとうございました

鈴木絵里子
No.8169

昨日は皆様楽しい時間をありがとうございました。
そして長村くん!おめでとうございます!!

こんな風にみんなでいっしょにごはんを食べるのは本当に久しぶりでしたね。

学生時代は例会や見学会のあと、よくこんな風にご飯やお茶をしたものですが、当時は「いつでもできたこと」が、大人になると距離や時間に阻まれてなかなかできない「貴重なこと」になってしまうのですね。

ただ、それぞれ別の道を進み、普段はお互い違った世界に暮らしていてもこうして顔を合わせると他愛ない話で盛り上がったりできるのは嬉しいことであり、そんな仲間がいるのはとても幸せなことだなとつくづく感じました。


これも野口先生のおかげですね。
ありがとうございます。これからも私たちをあたたかくご指導よろしくお願いいたします。

そして最後になりましたが、
山岡さん、幹事をしていただきありがとうございました。
細かいところへの気配りはさすがです。

Re: 21世紀の「下野守」君に幸いあれ!

山田樹理
No.8171

 昨日はゼミの皆さんに久々にお会いしたかったのですが、私用のため出席できず、
 すみませんでした。
 

 改めまして、長村君、おめでとうございます。
 学部生の頃からの友人として、とても嬉しく思います。
 今後のご活躍をお祈りしています。


 また娘を連れて研究室に遊びに行きたいと思います。
 そのときはどうぞよろしくお願いします。  

おめでとうございます&ご無沙汰しています。

山本陽一郎
No.8172

 ご無沙汰しております。福井の山本陽一郎です。
長村君が博士の学位を授与されたとのこと、本当におめでとうございます。
自分も行きたかったのですが、仕事の都合がつかず残念ながらいけませんでした。
長村君に同志社大学での野口先生の史料講読で初めて会ったのが、もう8年ぐらい前なんですね。ついこの前のような感じで、まさしく「光陰矢の如し」です。
授業の後の野口先生を囲んでの雑談が今思うととても楽しいな時間だったと思います。
あの頃、長村君は文化史の歴史学上の意義について熱く語っていました。
これからも益々活躍して、また何時の日か歴史学について熱く語ってほしいです。

ところで、今年度も別の小学校の勤務となりまして、2年生(児童は7人)の担任をしております。職場の人は皆さんとても親切で、働き甲斐のある職場です。
 ところで、自分の学校では全校集会で音読の時間があるのですが、何を音読するかと言うと、『平家物語』の冒頭の「祇園精舎」のくだりなんです。自分の受け持つ2年生も、当然意味は分かっていないとおもうんですが、「祇園精舎」の冒頭はほぼ暗記しています。たまに「先生、この六波羅入道の平清盛って何ですか?」という質問を受けるのですが、2年生にどうやって平清盛を説明していいか困っています(泣)。またこの学校の校歌には、「城山」という言葉が出てくるんですが、なんとこの城山は鎌倉初期の山城らしく、伝承によれば鎌田正家が造ったそうです(伝承なんで真偽のほどはかなり怪しいですが)。
 しばらく上洛していないので、いつかまたゼミの方にお邪魔したいと思います。
またその時はよろしくおねがいします。