ペスト・マウスとミッキー・マウス

No.8131

 ここ数日、京都は晴れていたのに急に雨が降り出すような天候で、蒸し暑かったり、寒くなったり。こんな気候も体調悪化の背景にあるようです。

 本日は「平忠盛」と闘っています。彼の「成功」の背景には、藤原道長や源頼朝と同じ要素があることに気がつきました。そのこと、忘れなかったら、明日のⅤ講時の講義の時にお話ししたいと思います。

 明日、Ⅲ講時の基礎演習Ⅰは津田さんの発表です。ディズニーランドについてマネジメントを中心に話をして下さるとのこと。ノートPCなど、発表で使用する小道具がかさばるほどあるそうなので、何が出てくるか楽しみです。
 それにしても、藤原新也『アメリカ』(集英社文庫)のミッキー・マウス論は面白い。

 Ⅴ講時の基礎・教養科目は、いよいよ本題の中世の話に入ります。

次回『小右記』講読会のお知らせ。

大谷久美子
No.8133

 新緑の美しい季節を迎え、京都はさっそく真夏を心配させる気温を示すようになりました。なかなか天候も不安定で、先生の御体調も案じられます。ただでさえ天気が崩れると体調を崩す人は多いようですから、どうぞ御自愛ください。


 さて、『吾妻鏡』講読会に続き、5月9日(土)今年度の『小右記』講読会も無事開始されました。参加者皆様、本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。前回は少し駆け足で五月十七日条を終わらせてしまいましたが、消化不良など起こされていないかと心配です。

 今年度の講読会ですが、御参加くださる方々の目安として便利であること、また長和四年五月を読み終えるために、一度に一日分の記事を読むのはどうかと思っております。
 そうすると小右記の条文が短いと早く終わり、長いと延長するというような事態になりかねないのですが…
 野口先生、いかがでしょうか。
 

 最後に、次回の『小右記』講読会についてお知らせ申し上げます。

日時:5月28日(土)14時~
場所:京都女子大学L校舎3階 共同研究室
範囲:『小右記』長和四年(1015)五月十八日条(発表担当;大谷)

参加を御希望の方がいらっしゃいましたら、当日飛び入りも大歓迎ですので、どうぞお気軽に御参加ください。

 なお、6月は公開講座(25日)との兼ね合いから、4日・18日に実施を予定しております。変更希望の際はお早めにお願い申し上げます。

臨機応変、フレキシブルにやりましょう。

No.8134

 一回につき一日の条文を読むとの御提案、結構だと思います。
 ただし、長いときは時間の延長をするというのは、土曜でもあり、参加者にもそれぞれ予定があると思いますから、毎回3時間の枠の中で工夫して進めて頂くのか宜しいかと思います。
 今後、研究発表や講演を引き受けるに際して、そういう訓練も必要だと思います。