『小右記』は5月から開講。曜日は土曜日。

No.8094

 ゼミ史料講読会のうち、『小右記』ですが、牽引役の大谷さんの御都合により、水曜日の実施は困難ということで、土曜日の午後に曜日と時間を変更することに致しました。
 午後2時から5時くらいまでと時間を2倍にし、毎週ではなく、月二回の割りで実施する予定です。初回は5月7日になります。場所は共同研究室(もし、行事等で使えない場合は教授室に変更します)。
 資格関係の科目を履修している方の参加が難しくなる場合があるかとも思いますが、水曜Ⅳ講時では授業があって出席できないという学生さんが多かったことですし、社会人の方などは参加がし易くなるのではないかと期待しています。
 実施形態の詳細については大谷さんから告知があると思います。

 ☆ 法政大学大学院生の花岡康隆さんから、御高論「南北朝・室町前期信濃守護小笠原氏の人的基盤についての基礎的考察」(『法政大学大学院紀要』66)を御恵送頂きました。
 花岡さんに、厚く御礼を申し上げます。

 ☆ 瀬野精一郎先生より、佐世保随筆集『はまゆう』108号~110号に御執筆になられたエッセイ三篇を御恵送頂きました。
 瀬野先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 名古屋学院大学の早川厚一先生より、御高論「『源平闘諍録』は五冊本で成立したか」(『名古屋学院大学研究年報』23)および早川厚一・曽我良成・橋本正俊・志立正知「『源平盛衰記』全釈(六-巻二-2)」(『名古屋学院大学論集(人文・自然科学篇)』47-2)を御恵送頂きました。
 早川先生に、あつく御礼を申し上げます。
 なお、複数部数を頂きましたので、ゼミ関係者で必要な方はお申し出下さい。

 ☆ 本学文学部史学科の瀧浪貞子先生より、御高論「女帝と『万葉集』-草壁「皇統」の創出-」(『史窓』68)を御恵送頂きました。
 瀧浪先生に、あつく御礼を申し上げます。

『小右記』講読会の御案内

大谷久美子
No.8095

野口先生
 告知ありがとうございます。最近いろいろとバタついておりまして、書き込みが遅くなってしまい、すみませんでした。
 午前の神戸での講義に引き続き、先ほど京都で5講時の講義が終わりました。水曜日は1日3講なのですが、往復に時間がかかるのが最大の難点です。御陰様で講読会の時間までずらしていただくことになってしまい、御参加(を御希望)くださる方々には御迷惑をおかけいたしまして、たいへん申し訳ありませんでした。


 さて、改めて今年度『小右記』講読会についてお知らせ申し上げます。初回は、

日時:5月7日(土)14時~
場所:京都女子大学L校舎3階 共同研究室
範囲:『小右記』長和四年(1015)五月十七日条(発表担当;大谷)

です。初回は『小右記』や当時の社会の概説から今までの内容についてのまとめ(おさらい)から始める予定にしておりますので、史料講読は初めて…という方にもお気軽に御参加いただけるかと思います。

 なお、先生からも御案内いただきましたが、今年からは月2回、土曜日の午後に実施したいと思います。何週目に実施するかについては、参加者同士の予定を勘案しながら決めていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

『吾妻鏡』講読会のご案内

山本みなみ
No.8097

  
  4年目を迎えます『吾妻鏡』講読会ですが、前期は毎週金曜日(月に1回休会)
  開催となりました。明日から始まります。

  日時:4月22日(金)10:40~12:05
  場所:京都女子大学L校舎3階 共同研究室
  範囲:『吾妻鏡』元暦元年(1184)二月八日条~

  今のところ、参加メンバーは国文院生1名、国文4回生1名、史学4回生2名です。 
  新たに参加をご希望される方がおられましたら、お気軽においでください。
  

歴史学の究極の目的は政治史にある。

No.8098

 大谷さん、山本さん、告知をありがとうございました。
 かくして、本年度のゼミ史料講読会も無事スタート。今日は鈴木夫人も久しぶりに出席されました。

 >鈴木君、『紫苑』第9号PDFのアップロード、お時間のあるときに宜しくお願い致します。
 
 当方の体調について、多くの方から御心配を頂き、恐縮しています。
 「ふっか~つ!」とばかりに意気込んではみるものの、やはり何処かに異常を感じてしまうというのが現状です。「年寄り」になったことを実感しています。

 今日の『吾妻鏡』講読会では、千葉氏がらみで、今まで気がつかなかったスゴイ記事を発見しました。史料は何度もちゃんと読まなければいけませんね。