海賊キッドか清盛か?
No.7805
>山田先生 先般の平安京・京都研究集会には出席が叶わず、失礼致しました。
NHKのHPに掲出された清盛の画像イメージは、なんだかヨーロッパの海賊みたいに見えてビックリしましたが、「最新の研究を通じて」描かれるそうですね。プロデューサーの方が山田先生や東大の保立先生をはじめ、諸方の研究者から話を聴いておられるようです。私も夏にお電話を頂きましたが、お目にかかるお約束には至らずじまいでおります。
しかし、大河ドラマは外野からいろいろ言うのが面白いのだと思います。
何にせよ、この時代が注目されることは慶事であります。
実は当ゼミ関係の若い方が、平清盛をテーマにした一書を近々に刊行するとかしないとかという情報もございます。お楽しみに。
一方、確実なところでは、まさに最新の研究を反映した、この時代を対象にした人物史のシリーズが刊行の予定であります。
講読再開-次回火曜日の『吾妻鏡』-
No.7806
承久の乱以後の振り返りも一区切りつきましたので、また通常どおりの講読に戻りたいと思います。
日時:2010年11月30日(火)午後3時~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:正元二年(文応元年、1260年)八月十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
文応二年(弘長元年、1261年)正月四日・十日・二十五日・二十六日、二月二十日・二十五日・二十九日、三月五日・十三日・二十日・二十五日、四月二十一日・二十三日・二十四日・二十五日・二十六日、五月一日・十三日、六月一日・三日・六日・十日・十八日・二十二日・二十三日・二十五日・二十七日・二十九日・三十日、七月二日・九日・十七日・十八日・二十二日・二十九日、八月二日・七日・十日・十二日・十三日・十四日・十五日、九月三日・四日・十九日・二十日、十月四日・二十九日、十一月一日・二日・三日・二十六日、十二月二日の各条
毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、冬に向けて何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。