宗教・文化研究所「懸賞論文」募集中です。

No.7630

 宗教・文化研究所では平成22年度の懸賞論文を募集しています。
奮って応募してください。

テーマ:親鸞の思想、仏教思想や宗教思想等あるいは現代社会の直面している
     さまざまな問題について、宗教の視点も加えて論評したもの。たとえば
     性差別や生命倫理の問題、地球環境、国際関係、ITの普及、少年犯罪
     やカルト宗教をめぐる問題などに関するもの。題は自由。また、エッセイ
     の形式でも可。

1 応募資格       京都女子大学・京都女子大学短期大学部学生
               および京都女子大学大学院生
2 応募締切日      平成22年10月5日(火) 正午
                【応募期間延長しました!】
3 原稿枚数       原稿用紙使用の場合は400字詰、A4・縦書き15枚程度
               パソコン使用の場合は40字×30行、A4・縦書き5枚程度
4 原稿提出先      宗教・文化研究所(大学宗教部宗教教育センター内)
5 入選発表・表彰式  平成22年12月4日(土)「心の学園記念式」

*審査の上、入選者には下記の賞金と賞状を贈呈いたします。
  特 選 10万円  優秀作 7万円  秀 作  5万円   佳 作 3万円

 また、入賞作品は平成22年度「宗教・文化研究所だより」第52号(平成23年2月
下旬発行予定)に掲載される他、学園内の広報誌やWeb に氏名・表彰風景等が
掲載されます。

*過去の論題など、詳細は宗教教育センター(L校舎3階)までお問い合わせください。
                                             以上 

『吾妻鏡』なう-次回火曜日の『吾妻鏡』-

No.7632

 本日の『吾妻鏡』も、前回に引き続き、過去に読んだ条文を抜き出しての振り返りを行いました。史料をめぐって野口先生と私がひたすらつぶやいてしまいましたが、調子に乗って(?)、次回も過去の条文の振り返りをさせていただきたいと思います。

 以下の範囲から再開するのは、もうしばらく先になりそうです。

 日時:2010年10月5日(火)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:前回(9/21)お配りした史料に、少し追加すると思います。

    正元二年(文応元年、1260年)七月八日・十日・二十五日・二十六日・二十九日、八月六日・七日・十二日・十五日・十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
    文応二年(弘長元年、1261年)正月四日・十日・二十五日・二十六日、二月二十日・二十五日・二十九日、三月五日・十三日・二十日・二十五日、四月二十一日・二十三日・二十四日・二十五日・二十六日、五月一日・十三日、六月一日・三日・六日・十日・十八日・二十二日・二十三日・二十五日・二十七日・二十九日・三十日、七月二日・九日・十七日・十八日・二十二日・二十九日、八月二日・七日・十日・十二日・十三日・十四日・十五日、九月三日・四日・十九日・二十日、十月四日・二十九日、十一月一日・二日・三日・二十六日、十二月二日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。基礎的な史料読解のニーズにも対応し、さらにさまざまな現代的問題(笑)に通じる話題も扱っておりますので、秋から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

祝、『後鳥羽院政の展開と儀礼』刊行

No.7633

 今日は大変な朗報が一件。やはり、努力は報われ、正当な評価はなされるものだと安心致しました。

 岩田君の『吾妻鏡』アンソロジーは、本当に興味深い記事が満載で面白く、且つ大変勉強になります。
 参加された方たちは、いくつか論文執筆の材料が得られたのではないでしょうか。

 ○ 立命館大学客員研究員の谷昇先生より、御高著『後鳥羽院政の展開と儀礼』(思文閣出版)を御恵送頂きました。高校の校長を退職されてから、立命館大学・大学院で研鑽を積んで学位を取得され、かかる御労作を発表された谷先生には、ほんとうに頭が下がります。
 本書は、後鳥羽院政研究の基本文献として学界に長く重要な位置を占めるものと存じます。
 谷先生にあつく御礼を申し上げます。

 ○ 愛知学院大学の松薗斉先生より、御高論「中世の宮家について-南北朝・室町期を中心に-」(愛知学院大学人間文化研究所紀要『人間文化』第25号)を御恵送頂きました。
 松薗先生にあつく御礼を申し上げます。