京都で中世の千葉のことを考える

No.7525

 京都で中世の千葉のことを考えるのも面白い。鎌倉時代の千葉寺もなかなかのもの。各地から優秀な学僧が集まって、高度な仏教の教理が講じられていたようです。かくして、学問空間としての県立千葉中学・高校の立地は歴史的にも正統性が主張できそう。私の母校である葛城中学も、その一端を担えるか?

 千葉のことを考えていたら、本千葉駅に快速が停車するようになるという話が伝わってきました。私が住んでいた頃から、そうなっていたらどれほど助かったことか。
 本千葉というのは、数年前にゼミ旅行で千葉に行ったとき、佐倉から千葉に出て、そこから乗り換えて下車した駅のことです。

 さて、目下、京都女子大学では事務セクションの備品の更新が行われていて、長年使われた木製の事務机などがトラックで運び出されています。どのように処分されるのか分かりませんが、とても勿体ない気分。私の研究室は対象外なのですが、私は今の木製の机のままでよい。合板などではない、全てほんものの木で出来ている両袖の机にはとても温かみを感じます。
 建物も家具も、街そのものの景観も、このところ味気ないものばかりになってしまったような気が致します。魂が宿っていないものばかり。
 目先の効率化は本当に効率的結果を生むのかどうか疑問です。

 大学は法学部棟の建設などの影響もあってか、夏休みになると閑散とするはずのS駐車場も満杯です。
 そんな中で、一途に研究に立ち向かっている先生や学生さんに出会うとホッとします。昨日は、目下修論に一生懸命に取り組んでおられる山口さんと、二度、お目にかかりました。

 今日は、千葉の「市政だより」に千葉の歴史の話が載っていると、わざわざ切り抜きを持ってきてくれた祖父の命日。
 もう43回忌です。

紫苑第8号の公開、もうしばらくお待ちください。

No.7526

 各地でのPCの反乱ですが、勤務校の授業用PCでも多発しています。何か風水的に悪い状況でもあるのでしょうか。
 PCには、動作時の気温と湿気が問題になります。これに長年たまった「ほこり」が絡んでくると状況は最悪です。

 デスクトップ型のパソコンに関しては、裏蓋をあけてエアダスター(スプレーのガスだけ入ったもの)で、ほこりを取り除けば、ほとんどの場合解決します。
 ノートパソコンについては、そもそもコンパクトにするために基盤にぎゅうぎゅうに回路があり、空間的ゆとりのない設計がされています。ただ、デスクトップ型と同じようにほこりはたまっていきますので、エアダスターでぶしゅっと掃除するほうが良いと思います。

 特に、CPUや部品を冷却するために取り付けられたファンにほこりがたまりやすく、これが湿気で固まったりすると、ファンが止まってしまいます。これによって空気の流れがとまり、温度が上昇して異常な動作や故障につながります。
 あとは一時期、コンデンサ(短時間だけ電気を蓄える電池のようなもの)に不良品が出回った時期があり、この部品の劣化で動作が不安定になることもよくあるようです。
 厄介なことに、ファンが止まってもコンデンサが破裂していても動作は一応します。ただ重たい処理をしたり、数時間動作させると固まってしまったり、不安定な動作になるだけで、完全に止まるということはあまりありません。

 いずれにしても、修理をするよりも一番下のグレードのパソコンでも、数年前のパソコンよりは十分スピードも性能も上ですので、長くとも5年程度で買い換えをご検討いただくのが良いかと思います。

 やっと自宅が落ち着いたとおもったら、自分の勤務校も夏休みが引越の真っ最中で、気持ちが落ち着きません。いよいよ学校も2学期がスタートですので、職場復帰するためにリハビリが必要になりそうです。

 新しいサーバですが、 http://donkun.ath.cx というサーバ名を依然と同じように利用していますが、これは別名としての設定で、 実態は http://rokuhara.sakura.ne.jp という名前です。さくらインターネットという会社のものですが、野口ゼミのデータを入れていると、どうしてもさくら=桜ではなく佐倉に見えてしまいます。
 千葉のゼミ旅行は楽しかったです。ただ、かなり遠い昔に思えます。
 
 第8号のデータが届きました。公開できるように修正しています。公開までもうしばらくお待ちください。

 

紫苑第8号を公開しました

No.7528

紫苑第8号を公開しました。

http://donkun.ath.cx/~sion/organ/
にてダウンロード可能です。

パソコンの画面もだいぶ大きくなってきましたので
A4サイズで見開きになるように編集しました。

最近はやりのiPadで閲覧するとぴったりになると思います。
お持ちのかたは、ぜひ上記リンクから、ご覧ください。