明日(29日)の『吾妻鏡』
No.7328
土曜日の公開講座では講師の福島金治先生と池谷初恵先生から貴重なお話を伺うことができました。今後『吾妻鏡』を読み進める上でも大いに参考にさせていただきたいと思います。福島先生、池谷先生、誠にありがとうございます。
また、お足元の悪いなか多数ご来場いただきました皆さまにも御礼申し上げます。
昨日は大阪歴史学会大会(於、関西大学)に出席してまいりました。
関西大学の近代的で清潔感のある設備で充実した中世の報告三つを伺い、「つなぎの親睦会」と部会の懇親会(於、うまいもん酒場 えこひいき 関西大学前店)までお邪魔してきました。
21世紀になって10年ほど経ちましたが、20世紀に構想された諸分野について、近年の研究動向に照らして読み直す作業がいろいろなところで必要とされているようです。かつての研究が生み出された状況にも目配せをしつつ、しっかりと批判的に継承してゆきたいと思います。
書道部副キャプテンの山本さんも、展示会から関西大学に駆けつけて午後から出席し、その後も懇親会まで参加されました。部会の方々からいろいろなお話を伺うこともできて良かったと思います。
毎日、あるいは毎週末、当掲示板をご覧いただいているみなさん、今後ともよろしくお願いします(たまには書き込みしてください)。
明日(6/29)の火曜日の『吾妻鏡』は、そのへんのお話もしつつちょっとずつ読み進みましょう。
日時:2010年6月29日(火)午後3時~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:正嘉二年(1258年)九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
正元二年(文応元年、1260年)正月一日・十日・二十日・二十三日・二十六日・二十九日、二月二日・三日・四日・五日・十日・十四日・十八日、三月一日・二十一日・二十二日・二十七日・二十八日、四月一日・二日・三日・十七日・十八日・二十六日・二十九日・三十日、五月四日・十日、六月四日・十二日・十六日・十八日・二十二日・二十六日・三十日、七月四日・六日・七日・八日・十日・二十五日・二十六日・二十九日、八月六日・七日・十二日・十五日・十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
の各条
公開講座と大阪歴史学会
山本みなみ
No.7331
公開講座から二日経ちましたが、遅ればせながらお礼を書き込ませていただきたいと思います。
公開講座での講師の先生方のお話は非常に勉強になりました。池谷先生のお話は、写真や地図が多く、韮山に行ったことのない私にもとてもわかりやすいものでした。福島先生のお話からは、現在私たちが六波羅や女坂などでしているたわいもないおしゃべりの内容と手紙の内容に共通する部分があり、当時六波羅に住んでいた女性たちをとても身近に感じることができました。インターネットや宅配便のある現在と比べると、遠い昔の鎌倉時代は・・・などと思ってしまいますが、人(男性・女性問わず)も、物も、情報も全国(特に京都と鎌倉間)を頻繁に移動していたんだなと感じました。今後『吾妻鏡』を読む上で参考にさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。
また、公開講座ではゼミの先輩方をはじめ、同回生、後輩には、協力して動いていただき、感謝しています。ありがとうございました。
さらに、懇親会におきましては、多数の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
幹事として一言御礼申し上げます。
懇親会の場がより親交を深める場となっていれば、幸いです。
日曜日は大阪歴史学会に出席してきました。午後からの参加となってしまいましたが、その後親睦会、懇親会とお邪魔させていただきました。いろいろな方々とお話する機会を得ることができました。親切にしてくださった部会の方々、及び部会の方々に紹介してくださった岩田さんに、お礼申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
土曜、日曜と刺激的な、充実した時間を過ごすことができました。
詳しくは、また講読会でお話しできればと思います。