『平家物語』関連、シンポジウムの御案内

No.7158

 シンポジウム  「平家物語研究の視点
  ―歴史学の視点・文学の視点、その相互理解をめざして―」

 2010年6月6日(日曜日) 13:00~17:00
 國學院大学渋谷校舎AMC棟1階 常磐松ホール
        JR渋谷駅から、徒歩15分または都バス日赤医療センター行國學院大学前下車。
 
 野口 実(京都女子大学教授)
   「東国武士研究と軍記物語」

 佐伯真一(青山学院大学教授)
   「歴史学の視点と文学研究の視点―作品の認識をめぐって―」

 高橋典幸(東京大学史料編纂所助教)
   「「史料」と軍記物語-軍事史の観点から-」

 司会:坂井孝一(創価大学教授)

 主催:科研費(C)「平家物語の初期形態に関する多角的研究」
   (課題番号20520199)による共同研究会  代表:千明守

 ※ 「来聴歓迎!」とのこと。
  私は何をお話しすべきか、未だに思案中です。

連休明けに『吾妻鏡』

岩田慎平
No.7161

 四月は寒い寒いといって過ごしたのですが、五月に入った途端に暑い暑いといって過ごしております。急に暑くなって遮熱対策もできていませんからバテ気味です。

 次回の火曜日の『吾妻鏡』も、引き続き源実朝夫人(西八条禅尼、本覚尼)の置文を読んでみたいと思います。 

 日時:2010年5月11日(火)15:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 内容:「本覚尼置文」(『中世法制史料集 第6巻 公家法 公家家法 寺社法』)

 ちなみに、次回以降の火曜日の『吾妻鏡』の範囲は以下の通りです。
 康元二年(正嘉元年、1257年)八月十二日・十四日・十五日・十七日・十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日、九月十六日・二十四日・三十日、十月一日・十三日・十六日・二十六日、十一月八日・十六日・十七日・二十三日、十二月六日・二十四日・二十九日、
 正嘉二年(1258年)正月一日・二日・六日・十七日・二十日、二月十三日・十九日・二十八日、三月二十日、四月十九日・二十五日・二十六日、五月二日・六日・八日・九日・十日・十四日・二十九日、六月一日・二日・三日・九日、七月十日・十五日・二十二日・二十三日・二十九日、八月五日・六日・八日・十六日・十七日・十八日・十九日・二十日・二十八日、九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。『紫苑』第8号も『吾妻鏡』講読会の成果が大きく反映されております。