卒論演習担当のお知らせと当家ネコの訃報。

No.7122

 今年度、現代社会学部の卒論ゼミを急遽担当することになりました。
 ピンチヒッターなので、どこまでお役に立てるか分かりませんが、御縁を得た学生さんたちの大学生活の集大成作りの助力を果たしたいと思っています。
 
 すでに、研究室に来られた方もおられますが、28日のⅡ講時に全員で集まる予定です。

 ◆ 本日の朝、当家の飼い猫クゲ(愛称おクゲ・白の雌)が息を引き取りました。
 クゲは1997年3月8日、土浦の博物館で網野善彦氏の講演を聴いて千葉の自宅に帰ったとき、ちょうど母ネコが出産しており、そのときに生まれた4匹のうちの一匹です。とても慎重な性格ながら賢いネコでしたが、数ヶ月前から脳の病となり要介護の状態でした。
 昨日から食べず動かなくなり、今朝、いつものように家の者が餌を与えに行くのを待っていたかのように、息を引き取りました。すでに、何も分からなくなっていたはずなのに、吐血していたので、これが最後だろうと別れの声をかけると、身体を起こして、返事をかえそうとしているようでした。
 千葉と宇治で可愛がって下さった皆様に御礼を申し上げます。
 なお、母ネコのペンはいたって元気でおります。 

Re: 卒論演習担当のお知らせと当家ネコの訃報。

元木泰雄
No.7125

このたびは愛猫ご逝去のよし、心よりお悔やみ申し上げます。
 こころより、クゲちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
 ペットも家族の一員、13年も一緒にお暮しになっただけに、ご悲嘆のほど拝察申し上げる次第でございます。
 また長期にわたるご介護、大変だったことと存じます。本当にお疲れ様でした。

 当方も三年前に震災をともに生き抜いた猫をなくしました。そのおり、野口先生からご丁重なご弔意をいただきました。改めて御礼を申し上げます。
 その猫も奇しくも13歳でした。獣医によると、13歳は猫の厄年だそうで、この年を越えた猫は長生きをするとのことです。
 ネコは犬より長寿で、なかには三十歳を超える例もあるとのこと、残された母ネコペンちゃんのご長寿をお祈り申し上げます。

 余談ですが、当方の飼い猫「悪サブ」ことワルオは、三歳、悪さに磨きがかかり、部屋中にスプレーをしまくってにおいを充満させ、おまけに毎晩寝ている母親の足をめがけて急降下、母を不眠症にしてしまいました。子分のハナオは、当家に来てから三年近くになるのに、一向に当方になつかず、顔を見ると脱兎のごとく逃げてしまいます。
 こんなネコと暮す羽目になったのは、何かの祟りでしょうか?