明日(20日)の講義は平清盛オンパレード

No.6896

 キャンパスプラザⅡ講時の「特別講座科目1 『平家物語』と中世前期の京都」は、平清盛の実像にせまります。

 Ⅴ講時の基礎教養科目「源平内乱の時代を京都で生きた人たち」も、前回の平清盛に関する話の続き。時間外にゼミと合同での六波羅見学の計画を立てたいと考えています。

 本日の『小右記』講読会には、後半、久しぶりに満田さんも参加。とっても美味しいお土産も頂きました。2回生の山本さんは、次の授業があって、ちょっと残念でしたね。

 急がねばならない原稿執筆は諸書類の提出などに追われて完全に中断中です。もう少し切り替えがきいて、体力があれば良いのですが・・・。

秋刀魚の味の季節の『吾妻鏡』

No.6897

 京都はそろそろ秋の観光シーズン到来のようです。良い季候で散策にはもってこいの気候ですね。

 日時:2009年10月27日(火)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室

 範囲:建長二年(1250年)六月三日・十日・十五日・二十四日、七月一日・五日・八日・二十二日、八月七日・十八日・二十六日、九月十日・十八日、十月七日、十一月十一日・二十八日・二十九日、十二月三日・五日・七日・九日・十一日・十五日・二十日・二十三日・二十七日・二十八日・二十九日
    建長三年(1251年)正月一日・四日・五日、二月一日・十日・二十日・二十四日、三月六日・七日・十四日、四月二十日・二十六日、五月一日・五日・八日・十五日・二十七日、六月五日・十日・十五日・二十日・二十一日・二十二日、七月四日・八日・十日・二十日、八月六日・二十一日・二十三日、九月五日・二十日、十月十九日・二十九日、十一月十二日・十三日・十八日・二十二日・二十七日、十二月二日・三日・五日・七日・十七日・二十二日・二十六日・二十七日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられています。後期もどうぞよろしくお願いします。秋から何か始めてみようという方も、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。

「秋日和」の『吾妻鏡』

No.6898

 岩田君は若いのに、小津安二郎の映画について話が盛り上がります。ほんとうは私と同世代なのかも知れませんねぇ。
 あの映画に描かれた昭和30年代というのは、ほんとうに懐かしい時代です。あれを見ると今の日本人も日本の社会も、異民族の別の国のように思えます。
 あのころは、一日が長かったなぁ。
 
 さて、明日の『吾妻鏡』は、治承四年十一月十二日の条からでしたね。今日の午後、勇気をふるって研究室を訪ねてくれた史学科の2回生がお一人、あらたに加わります。

あわてて当日の講義予告

No.6901

 うっかり書き込みを忘れていましたが、先週授業時に予告したとおりの内容です。

 キャンパスプラザⅡ講時の「特別講座科目1 『平家物語』と中世前期の京都」は、後白河院と、その院御所の置かれた法住寺殿について。

 Ⅴ講時の基礎教養科目「源平内乱の時代を京都で生きた人たち」では、院政成立の意味を考えた上で、後白河院の人物像にせまります。

 本日のゼミの時間、広島大学大学院に進学した、前年度の『紫苑』編集長がおみえになります。
 要歓迎!!です。