九月が苦月でなく「楽」月になりますように

No.6831

 元木先生と岩田君から詳細な伊予旅行記を頂戴致しました。ありがとうございました。

 あたかも、同一の出来事に関する一次史料が二つ揃ったという観あり。岩田君の旅行記には「謎」の記述もありますし、これはテキスト・クリティークの教材に使えそうですね(笑)。

 ところで、その我等が岩田君が大阪歴史学会中世史部会の9月例会で研究報告をされます。
  日時:9月18日(金)18:30~
  報告者:岩田慎平氏
  テーマ:「鎌倉幕府研究をめぐって」(仮)
  会場:西宮市大学交流センター(ACTA西宮東館6階)・セミナー室
  (阪急神戸線「西宮北口」駅下車、北出口2階から徒歩2分)
   ※ 詳細は→http://wwwsoc.nii.ac.jp/historia/

 ◇ 7月4日、本学で開催された和歌文学会関西例会で、院生の山本さんが「延喜七年大堰川行幸の詩歌と『菅家文草』――〈秋水に泛かぶ〉の表現をめぐって――」と題する研究発表を行いました。
      →http://www2.kyoto-wu.ac.jp/gakubu/cgi/detail.cgi?news_id=112

「ラ・九月」のリニューアル、時給もUP

No.6833

 昨日は岩田君がお出で下さり、写真を見せていただきながら8月中に参加された列島各地でのイベントのお土産話をうかがいました。土産話こそが最高のお土産です(と言いつつ、しっかりお土産物も頂きました)。
 
 ところで、九月に入り、研究室のあるL校舎の改装工事もだいぶ進みました。まず、階段とエレベーターホールが明るくきれいになり、エレベーターも新しくなりました。歩いた方が健康的なのですが、つい乗りたくなってしまいます。

 それから、9月1日より、学部生・短大生アルバイターの時給が20円高くなりました。大した額ではありませんが、「チリも積もれば山となる」というやつです。ちなみに、院生さんや一般の方の時給は据え置きだそうです。

 なお、後期のゼミ日程は先にお知らせしたとおり(月Ⅲ→『小右記』、火Ⅲ~→『吾妻鏡』宝治二年、木Ⅱ→『吾妻鏡』治承四年)ですが、学部・短大対象の講義については、火Ⅱに大学コンソーシアムの特別講座科目「『平家物語』と中世前期の京都」(於、キャンパスプラザ4F、第4講義室、9月29日開講)と火Ⅳの基礎教養科目18「源平内乱の時代を京都で生きた人たち」(A403、9月15日開講)を担当します。

超?豪華トイレも完成

No.6836

 L校舎のリニューアル工事はほぼ終了したようです。
 3Fの、あの20世紀の貴重な遺構であった「公共」トイレもリニューアル工事が終了。見違えるようになりました。ドアまで立派で、3Fでは一番豪華な空間かも知れません。
 京都大学総合人間学部の校舎リニューアルで、トイレが一新したのに驚かされたことが思い出されますが、これはそれ以上。一見(?)の価値ありです。

 今日は付属高校で体育祭が行われています。高齢の先生には、暑い中、大変だと思います。