海の日の次の『吾妻鏡』

No.6781

 前回はご案内も出さないまま当日を迎えてしまい、参観者の皆さんを混乱させてしまいました。またちょっと遅いですが、次回のご案内です。 

 日時:2009年7月21日(火)14:45~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:寛元五年(宝治元年、1247年)十月八日・十八日、十一月一日・十一日・十四日・十五日・十六日・十七日・二十三日・二十七日、十二月八日・十二日・二十九日
     宝治二年(1248年)正月三日・七日・二十五日、二月五日・十八日、三月十八日、四月七日・二十九日・三十日、五月十五日・十六日・十八日・二十日・二十八日、六月五日・九日・十日・十一日・二十一日、七月三日・七日・九日・十日、八月一日・十日、九月七日・九日・十九日・二十日・二十二日・二十六日、十月六日・二十四日・二十五日・二十七日、十一月十三日・十五日・十六日・十八日・二十三日、十二月五日・十二日・二十日、閏十二月十日・十六日・十八日・二十日・二十三日・二十五日・二十六日・二十八日の各条

 寛元五年=宝治元年は「宝治合戦」の記事など重要な記述が多いのでじっくり読んできましたが、そろそろ宝治二年に入ろうかとしております。宝治二年が終われば【普及版三巻】もおしまいです。
 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、夏の前に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。

海の日当日の『小右記』

No.6782

 今日は祇園祭山鉾巡行の日。八坂神社周辺のお店は、さぞかしの忙しさだと思います。

 例によって、20日「海の日」は、多くの私立大学では通常授業が実施されるのではないかと思います。本学も同じ。
 授業があるのならば、ゼミもある。『小右記』講読会、実施致します。
 「娑婆」で御活躍、あるいは国立大学のみなさまはお休みだと思いますので、宜しければ一回だけでも、ぜひご参加下さい。
 範囲は、長和四年四月三十日条の後半(古記録本17ページ3行目)からです。
 時間は13:00より。場所は教授室(たくさんお見えの場合は共同研究室を借ります)。
 
 本日の『吾妻鏡』(治承四年)の講読対象は「富士川の合戦」でした。平家の大軍が一人残らず敗走したのと同様に、先月の公開講座の時、お土産にいただいたお菓子が、ついに一つ残らず消滅致しました。なぜか、金属製の箱まで見あたりません。
 2回生は頼朝軍か、はたまた甲斐源氏か?無敵です!