明日(14日)の基礎演習と総合教育科目

No.6776

 この時期の京都の蒸し暑さは並大抵のものではありません。
 そんな中でも、「授業は続く~よ、どこまでも~♪」なのであります。がんばりましょう。

 さて明日(火曜日)Ⅲ講時の基礎演習Ⅰ。
 中野さんの「現代社会の格差問題」をテーマにした報告です。個別報告はこれで全員終了ということになります。活発な議論を期待したいところです。

 Ⅴ講時の基礎教養科目B25「 女性の視点から日本中世の歴史を考える 」は、「第12回 七条町と西八条-「女の都市」-」の後半。
 今回は、平家西八条邸の主であった平時子、当時最大の荘園領主であった八条院(暲子内親王)、そして七条町で活躍した女性商人たちについて、現在の京都駅周辺の中世前期の空間構造をからめながらお話しする予定です。
 お馴染みの「七条わたりの借上」も登場。鎌倉時代、今の京都駅の辺りにフィットネスクラブがあれば繁盛したかも。一方、鴨川の河原には飢民の群れが。
 なお、Ⅲ講時・Ⅴ講時とも授業評価アンケートを行いたいと思います。