今日のゼミは葵祭(賀茂祭)の見学

No.6705

 今日はⅡ講時目に『吾妻鏡』講読会が予定されていたのですが・・・。

 「そういえば今日は葵祭だったね。行ったことのない人は?」「それなら是非行きなさい」「2時間あれば見学して戻れますよ」「検非違使尉がどんな装束をしていたのか、実際に見ることの出来るチャンスだから」「京阪で出町柳まで出て、河原町通りを丸太町に向かいなさい」「帰りは七条京阪から歩いて戻ればよい。歩くのが大変だというんじゃ、若者ではないよ」・・・といった、小生の発言に従って、共同研究室に参集していた史学科の2回生たちは、いそいそと葵祭の見学に出掛けて行ったのでした。
 
 これが、京都にある大学の強みというもの。
 
 見学に行ったゼミ生さんたちの感想はというと、全員一致で「馬が飼いたい・・・」だそうです。
 さすがは、『吾妻鏡』講読会のメンバーたち。心はすっかり「東国武士団」です。

 午後は三条高倉の京都文化博物館にある(財)古代学協会で『古代文化』の編集会議に出席。
 ここで同席した山田邦和先生からうかがった、葵祭に関する貴重なお話しはこちらで、
  → http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/2009/05/post-1f1e.html