再び、次週『吾妻鏡』

岩田慎平
No.6661

 ちょっと下の方に沈んでしまいましたので、次回の『吾妻鏡』のご案内を再掲します。

 日時:2009年4月14日(火)14:45~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:新年度初回ですので、資料はこちらでご用意します

    次回以降の範囲は以下の通りです。
    寛元三年(1245年)五月七日・九日・二十二日・二十三日、六月三日・七日・十日・二十七日、七月五日・二十六日、九月四日・九日・十四日、十月六日・十一日・十六日・二十八日、十一月四日・十日、十二月十六日・十七日・二十五日
    寛元四年(1246年)正月一日・四日・十日、二月九日・十三日・二十九日、三月八日・十三日・十四日・十八日・二十日・二十三日・二十四日・二十五日・二十六日・三十日、四月八日・十九日、閏四月一日・八日・十八日・二十日、五月二十四日・二十五日・二十六日、六月一日・六日・七日・十日・十三日・二十日・二十七日、七月十一日、八月一日・十二日・十六日、九月一日・十二日・十六日、十二月二日・七日・十二日・十七日・二十八日・二十九日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 「上級編」と銘打っていただいてはおりますが、基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新年度から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。

 ※開始時間を微修正しました。

『吾妻鏡』・桜吹雪・桜島

No.6662

 『吾妻鏡』講読会。京大の満田さんも出来る限り参加して下さるとのことです。史学・国文・建築史からのアプローチは、その場にいるだけでも楽しそうですね。
 なお、開始時刻ですが、私は3講時・5講時に基礎演習と基礎教養科目の授業がありますので、きっちり14:45からの開始にして下さい。

 目下、京都女子大学キャンパスは、すっかり桜の花に包まれています。
 女坂は桜のトンネル。
 桜吹雪の中、夕日に向かって車を走らせると「千両役者」の気分です。
 今日は朝、車をA校舎の駐車場にとめたのですが、先ほど行ってみたら桜の花びらに埋もれていました。

 北海道の澤田(旧姓笠)さん、春の京女を思い出せますか?
 今年も、入試業務では、澤田さん同様に、卒業間近の史学科4回生の人にお手伝いを頂きました。

 ちなみに、5年間お世話になった鹿児島では、桜吹雪どころではなく、噴火した桜島の降灰で大変とのこと。降灰の苦労は住んだことのある人でないと分からないでしょう。
 鹿児島のみなさまに、お見舞い申し上げる次第です。

 それから、本日は『吾妻鏡』講読会(治承四年)の初回。あらたに史学科の本徳さん、今井さん、それに家政学研究科の山口さんが加わりました。
 休み明けの初回なので、豊後高田の「そばせんべ」・備中高梁の柚餅子など、お土産もたくさん。とりわけ好評だったのは、井草さんの故郷群馬県の「旅がらす」でした。

【追記】
 ☆ 京都市歴史資料館の宇野日出生先生より、御高論「北白川の村落構成と祭祀組織」(『京都市歴史資料館紀要』第22号)を御恵送頂きました。
 宇野先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 立命館大学大学院の花田卓治君より、御高論「軍事関係文書からみた京都-南北朝期の京都合戦-」(立命館大学アート・リサーチセンター『アート・リサーチ』9号)を御恵送頂きました。
 花田君にあつく御礼を申し上げます。