本年度「研究所公開講座」の御案内

No.6652

 本年度開催の「研究所公開講座」の全体テーマと講演の個別テーマが下記のように決まりましたので御報告・御案内申し上げます。

 ◇ 太平記の時代(シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 11) ◇ 

 講題   「南北朝内乱と祇園社」
 講師   神戸大学大学院人文学研究科教授 市澤哲氏

 講題  「洞院公定をめぐる書物―字書・部類記・未来記」
 講師  慶應義塾大学文学部准教授 小川剛生氏

 日時  6月27日(土)13時~17時
 会場  未定ですが、おそらく例年通り京都女子大学J525教室(J校舎5階)になると思います。
 
 なお、南北朝期は私の専門外ですので、司会の補佐役を京大大学院DC坂口太郎氏にお願いいたしました。

 >全国各地の研究者・院生の皆様 
  公開講座の翌日は、例年通りですと大阪歴史学会の大会開催日だと思います。
  これとリンクさせて、ぜひ関西に御出張下さい。

 ☆ 福島大学の伊藤喜良先生より、御高論「室町殿と治天の君-室町期の国家と王権をめぐって-」(『秋大史学』55号)と「最終講義・略歴・業績目録」(福島大学行政社会学会『行政社会学論集』第21巻第4号)を御恵送頂きました。
 伊藤先生はこの3月で御定年を迎えられましたが、4月から引き続き福島大学行政政策学類の特任教授をつとめられるとのことです。
 伊藤先生にあつく御礼を申し上げます。また、ますますの御活躍をお願い申し上げる次第です。            

初級編『吾妻鏡』講読会

山本みなみ
No.6653

 4月7日より、新学期が始まります。 
 遅ればせながら、初級編『吾妻鏡』講読会の日程が決まったのでお知らせします。
 参加者には一応個別にメールを送ったのですが、掲示板にも書き込みを。

 日時:2009年4月10日(金)2限目10:35~12:05
場所:京都女子大学L校舎3階 共同研究室
 範囲:治承四年九月八日条~

 新しいメンバーも加わるので、お互いよい刺激を受けつつ読みすすめられたらと思います。野口先生、昨年に引き続き今年度もよろしくお願いいたします。