『紫苑』第7号初校

No.6562

2月?というほど過ごし易い日でありました。梅も見ごろでありましょうか?
さて、本日無事『紫苑』第7号の初校を提出いたしました。
3月、に向けて順調に進んでおりますのも、皆さまのご支援・ご協力のおかげであります。
まだまだこれからですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

>『紫苑』執筆者のみなさま
 二校は19日(木)受領予定です。以降の予定は追ってまたご連絡申し上げます。

免許皆伝

No.6564

  『紫苑』第7号。江波編集長が全体にしっかり目を通され、遺漏なく入稿できたものと思います。出版の成否は編集者の力量によるところが多いのですが、お陰をもって学術面での面目を保つことが出来ました。
 それにしても、修正が多い(これは執筆者の責任)。印刷屋さんに御負担をお掛けすることになりました。

 本日(12日)は、『小右記』講読会の最終日。どうしても四月三十日条まで読み終えたいという江波さんの希望で、正午開始。大森さんと私を含めて三人での講読会となりましたが、江波さんは読み下し、語釈などの資料をしっかり用意され、目的を達成。この「やる気」には敬意を表したいと思います。
 私流の「記録講読<術>」は大旨伝授し尽くしましたので、江波さんには免許皆伝の証として、私が学習院大学大学院で受講した土田直鎮先生の『小右記』演習のノートの「写」をお渡しいたしました。つぎの勉強の場は広島に移りますが、しっかり頑張ってください。
 >尻池さん 後輩の御指導を宜しく。