平成21年度の授業科目

No.6518

 昨日の新年初回の史料講読会は午後3時より延々4時間半の長丁場となりましたが、岩田君の用意してくれた長沼宗政・二階堂基行にかんする記事など、たいへん面白く、いつもの男性陣のほか、卒論の終わった江波さん、それに一回生の山本さんも参加してくれて、活気溢れるものとなりました。
 江波さんからは安芸宮島の「焼かき煎餅」、岩田君からは例のごとくスタバのコーヒーと豆吉のお菓子をお土産に頂きました。ありがとうございました。木曜日の『小右記』講読会の際にも供出させていただきます。

 ところで、目下、来年度の授業シラバスを作成中なのですが、とりあえず、以下に平成21年度に私が担当する予定の授業の一覧を掲げておきます。内容等は後日公開されるシラバスを御覧下さい。時間割はまだ決まっておりません。

【大学院】
造形意匠学特別研究I (生活文化の歴史的考察(1))
造形意匠学特別研究II (生活文化の歴史的考察(2))
造形意匠学特論IIA (生活環境の日本史)
造形意匠学特論IIB (日本中世における女性の生活環境)
造形意匠学特論VA(造形文化の歴史的考察)
【学部】
基礎・教養科目B25(女性の視点から日本中世の歴史を考える)
基礎演習I (「歴史社会学」入門)
【短大】
基礎・教養科目18 (源平内乱の時代を京都で生きた人たち)
【キャンパスプラザ】
特別講座科目「『平家物語』と中世前期の京都」

 ※ 本日、『紫苑』第7号の見積もり依頼を事務方に提出いたしました。

寒い、忙しい。しかし、嬉しいこともある日

No.6519

 本日の追記です。
 今週はなんとも忙しい限りで、後期担当科目の試験、レポート受理、来年度のシラバスの作成、研究紀要の再校ゲラ・研究費申請書類の提出等々が重なり、書類の封筒の見分けが付かなくなる始末。そんな中、江波さんの大いなる助力を得て、日程的にはギリギリの本日、なんとか『紫苑』第7号の見積もりを依頼する書類を提出することが出来ました。
 
 しかし、忙しいと、思わぬ失敗もあります。
 先月欠席させて頂いた『台記』研究会の1月開催日について、まだ来週だろうくらいの気持ちで問い合わせるのを忘れていたところ、3時過ぎに「本日はどうしたのですか?」というお電話を頂いてしまいました。今日が当日で、しかも元木先生の御報告だった由。勿体ないことをしてしまいました。ただ、やはり今日はタイムリミットの仕事を抱えていたので、結果的に出席は無理であったと思います。
 それにしても、気が回らず、年初から元木先生・美川先生をはじめ、『台記』研究会参加の皆様に御迷惑をおかけしてしまったことについては、大変申し訳なく存ずる次第です。
 お詫びと共に、くれぐれもお見捨て無きように、お願い申しあげます。
 
 今日、うれしかったのは、昨年末にゼミへの参加を希望してくれた大倉さんと本徳さんが研究室を訪ねてくれたこと。年末年始に帰省されていた故郷(香川と大分)のお土産(とても美味しそうです)をいただきました。明日、『小右記』講読会のときに、いただきましょう(大谷さんが欠席というのは残念ですね!)。
 大倉さん・本徳さんの参加で、ゼミメンバー中、京女史学科1回生は一躍6名となりました。何か、一大プロジェクトが実現できるかも知れません。先輩方の御助力、宜しくお願いいたします。

 修論、そろそろ提出の時期だと思います。修士2回生の諸姉、提出されたら、どうぞ一息つきにお出かけ下さい。

 >岩田君 私も「あとがき」が残っていました。お互い頑張りましょう。
 >尻池さん 明日、お待ち致しております。出なければ何度でも、遠慮なくお願い致します。