年末のゼミの日程について

No.6470

 DJ大学のYK教授から御紹介頂きました「KJ大学のNM教授」です(笑)。
 何を言っているか理解不能の方は、こちらを御覧下さい。
 ⇒http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/2008/12/post-aaf4.html

 昨日の『吾妻鏡』講読会は、後期講読部分から重要な記事を摘出して再検討を行いましたが、岩田君の用意してくれた資料にも助けられて、それはそれは面白く、午前中具合の悪かった体調まで良くなったような気が致しました(岩田君のいれてくれたコーヒーと、山岡さんの送ってくれた伊予柑のおかげかも知れません)。
 とくに将軍頼経の上洛途上および在京中の出来事については、多分に再考の要あり、と思った次第です。

 >江波さん 『吾妻鏡』暦仁元年正月二十七・二十八日の記事は、卒論のテーマに即して検討の要があるものと思います。

 嘉禎元~二年の南都強訴に関する部分が残りましたので、それは23日に行うことになりました(12月23日は祝日ですが、京都女子大学は補講期間内で、図書館も開かれています)。
 ゼミ講読会の日程については、研究所ゼミのトップページに掲出してありますから、必ず確認しておいて下さい。
 ちなみに、一回生の『吾妻鏡』の次回は22日(15日は出張のため休会です)。『小右記』の方は今年はもう終わりで、来年は正月15・22日、2月5・12日に実施予定です。

『吾妻鏡』を囲む雑談

No.6471

 昨日は、日頃『吾妻鏡』を読みながら考えていることなどを(はた迷惑を顧みず)しゃべり倒しましたので、おかげさまでずいぶんすっきりしました。ありがとうございました。次回のご案内です。

 日時:2008年12月23日(火)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:今までに読んだ記事の振り返り(史料は別途用意します)

 仁治年間は注目すべき記事が多いので、じっくり読んでいきたいと思いますが、次回も今までに読んだ気になる記事をダイジェストで読んでみたいと思います。次回は遅刻しないよう充分に余裕をみて家を出ようと思います。

 いちおう今後読む予定の箇所も挙げておきたいと思います。
 『吾妻鏡』延応二年(仁治元年、1240年)十一月二十一日・二十三日・二十八日・二十九日・三十日、十二月十二日・十五日・十六日・二十一日
     仁治二年(1241年)正月二日・十四日・十七日・十九日・二十三日・二十四日、二月七日・二十二日・二十三日・二十五日・二十六日、三月十六日・十七日・二十日・二十五日・二十七日、四月二日・三日・五日・十六日・二十五日・二十九日、五月六日・十日・十四日・二十日・二十九日、六月八日・十一日・十六日・十七日・十八日・二十八日、七月八日・二十六日、八月十一日・十五日・二十五日・二十八日、九月三日・七日・十日・十一日・十三日・十四日・二十二日、十月十三日・二十二日、十一月三日・四日・十七日・二十一日・二十五日・二十七日・二十九日・三十日、十二月一日・五日・八日・十三日・二十一日・二十四日・二十七日・二十八日・二十九日・三十日、の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。