千里の道も一歩から

No.6449

 いつものように不本意な内容ながら、ようやく某共著の原稿一本が完成。速達便で投函しました。次は別の共著。編者からの御下命による原稿書き直しの作業にかかります。これもだいぶお待たせしてしまっているものです。申し訳ありません。
 これが終わっても、まさしく「どこまで続くぬかるみぞ」状態のようです。

 京女の「藤花祭」は今日が最終日。井草さんたちの小松寮の太巻を食べそこなったのが心残りです。そういえば、京大近くの百萬遍知恩寺では恒例の「秋の古本まつり」が開かれているはず。先年、山岡さんの御尽力で『平安時代史事典』を破格の安値で購入できたことが思い出されます。今年も何かめぼしい収穫があったでしょうか?

 私はすっかり忘れていたのですが、この時期は、ゼミメンバーの何人かがお誕生日を迎えられるとのこと。みんなまとめて(失礼ながら)おめでとうございます。ただし、院DC以上の諸姉・兄にとっては、とりわけ前途厳しいものがあることも事実。なにしろ、御自身の決めた道を自信をもって進んでもらいたいと祈念するばかりです。

 11月15日の公開講座ですが、来年度以降に計画している共同研究に御協力を頂くことになっている畠山誠先生が、わざわざ岡山からお出で下さる旨の御連絡を頂きました。
 畠山先生は大学院の同窓で、学術雑誌論文検索の楽しさなど、私にとって、彼から教えてもらったことによる学問的な恩恵は計り知れないものがあります。
 研究計画について具体的なアドバイスをいただきたいと思っています。

吾妻鏡は続くよどこまでも

No.6451

 次回の吾妻鏡は十一月十一日の開催です。1111…。

 昨年の今頃はどんな話題が出ていたかと思い過去ログを眺めておりましたら、「ゴーストバスターズ」(>>No.5993)のことなどが出てきました。
 「ゴーストバスターズ」「グーニーズ」(2006/7/12頃の話題)「バックトゥザフューチャー」など、80年代の楽しい映画の数々が比較的廉価なDVDで鑑賞できるようになりましたが、逆に、質の高い日本語吹き替えで地上波のテレビで楽しめる機会は減ってしまったような気がします。そういうのはちょっと残念ですね。

 次回の吾妻鏡のご案内です。

 日時:2008年11月11日(火)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』暦仁二年(延応元年、1239年)九月二十一日・三十日、十一月一日・二日・五日・九日・二十日・二十一日、十二月五日・十三日・二十一日
          延応二年(仁治元年、1240年)正月一日・二日・十五日・二十二日・二十三日・二十四日・二十七日、二月二日・六日・七日・十九日・二十三日・二十五日、三月七日・九日・十八日、四月一日・八日・九日・十日・十二日・二十五日、五月一日・四日・六日・七日・十二日・十四日・二十五日、六月十一日、七月九日、八月二日、九月八日・三十日、十月十日・十九日、閏十月五日、十一月十九日・二十一日・二十三日・二十八日・二十九日・三十日、十二月十二日・十五日・十六日・二十一日の各条

 十一月は、11/11、11/18、11/25と開催予定です。秋の深まりとともに窓から見えるであろう紅葉を眺めつつ読んでいきましょう。

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

「グーニーズ」ならチャンクのファンです

No.6453

 たしかに、民放で放送された「グーニーズ」の日本語版は傑作でした。

 私も、子どもたちと録画を何度も見て、「頭がとろいからトロイなんだ~」などというセリフをけっこう覚えてしまっております。

 あの映画に出ていた子役は、みんな芸達者だったためか、「インディージョーンズ」や「スタンドバイミー」など、ほかの映画にも出ていましたね。

 あれを見て喜んでいた子どもたちも、今はもう30歳前後。岩田君と同じ世代です。そろそろ「海賊船」を見つけないといけない年頃だと思います。

 ちなみに、私の父が昔飼っていた犬(シェットランド)の名前は「チャンク」でした。