先日はありがとうございました

No.6442

 遅くなりましたが、先日は稚拙で雑な報告(…と名乗るのも憚られるような小話)をお聞きいただきましてありがとうございます。頂戴したご意見を基に、さらに改良を加えて行きたいと思います。

 ところでまた次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2008年10月28日(火)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』暦仁二年(延応元年、1239年)六月六日、七月十五日・二十日・二十五日・二十六日、八月八日・二十二日、九月十一日・十六日・二十一日・三十日、十一月一日・二日・五日・九日・二十日・二十一日、十二月五日・十三日・二十一日
          延応二年(仁治元年、1240年)正月一日・二日・十五日・二十二日・二十三日・二十四日・二十七日、二月二日・六日・七日・十九日・二十三日・二十五日、三月七日・九日・十八日、四月一日・八日・九日・十日・十二日・二十五日、五月一日・四日・六日・七日・十二日・十四日・二十五日、六月十一日、七月九日、八月二日、九月八日・三十日、十月十日・十九日、閏十月五日、十一月十九日・二十一日・二十三日・二十八日・二十九日・三十日、十二月十二日・十五日・十六日・二十一日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

公務多端

No.6443

 岩田君、いつも適切なタイミングの「御継投」をありがとうございます。

 研究活動にもっとも相応しい季節を迎えましたが、研究費の申請、研究の中間報告・来年度の授業計画等々の書類作成のほか、諸々の会議などで、この時期は多忙を極めます。したがって、原稿執筆は後手に回ります。
 歴史学の原稿執筆には必ず史料や先行論文の裏付けが必要ですから、小説家やエッセイストの方たちのように一日何十枚などという芸当は出来ません。一日調べまくって、ようやく一行などということもしばしばです。そのうえの耄碌、腰痛。
 以上、何が言いたいのか、宜しく御賢察のほどお願い申し上げる次第です(笑)。

 >本年度の「宇治」共同研究員各位
 みなさまからの御報告を集約した中間報告書を添付ファイルにて送信いたしました。宜しくご確認下さい。

 ☆ 神戸大学の市沢哲先生より、新刊の御編著『太平記を読む』(吉川弘文館)を御恵送いただきました。
 『太平記』には史学・国文専攻者双方が大いに関心をもたれていることと思います。
 市沢先生にあつく御礼を申し上げます。

 ちなみに、来年6月の研究所公開講座には、市沢先生に御出講いただけることになりました。もうお一方も近日中に決定したいと思います。