野口君、おめでとうございます!

No.6411

 本日のお昼すぎ、研究室にケータイから(無題)のメール。野口君から教員採用試験合格の知らせでした。同じ苗字の彼には、何か親近感を感じてしまうところがあるのですが、今からもう30年ほど前に自分の受けた教員採用試験のことを思い出しました。その時は、一つの到達点に着いたような気持ちでしたが、今から考えるとスタートラインに立ったに過ぎませんでした。野口君には、たくさんの可能性を大切にして、充実した日々を重ねて欲しいと思います。

 昨日、京都大学で研究会がありました。当ゼミ出身者による修士論文の中間報告です。中間報告であるにも拘わらず、私の修論などより、よほど立派な内容でした。もちろん御本人の素質・才能と弛まぬ努力の然らしむるところであることは間違いないにせよ、良き師、良き先輩、良き仲間に囲まれて充実した研究生活を送られた賜物だと思います。
 それにしても、若い人たちの進歩は速い。どんどん追い越されていくことを覚悟しなければならないのですが、それが楽しみにもなってきました。
 京都、それに神戸、西宮、東広島市や東京の目白、同じような素晴らしい環境のもとで、研究に邁進されている方たちにも期待するところ大きいものがあります。

 本日の『小右記』講読会、もはや私の出る幕は無いほどに、院生(含、来年からの方)諸姉が熱心に取り組んでおられました。

 >江波さん  また、お渡しするのを忘れました。申し訳ありません。
        エクセルのお仕事、何卒よろしく。

 ☆ 愛知学院大学の松薗斉先生から、御高論「治承三年のクーデターと貴族社会-花山院流と藤原基房-」(『愛知学院大学人間文化研究所紀要 人間文化』23)を御恵送頂きました。記録の丹念な読み込みを前提にしなければなし得ない鋭い分析からは、学ぶところ多大です。
 松薗先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生から、御高論掲載のフランスの学術雑誌『アナール』の抜刷を御恵送頂きました。御高論の原題は「『平家物語』における武士の形象と「武士道」」。もちろん、その原文も御一緒に送付して頂きました。それに致しましても、フランス語の論文をちゃんと見た(決して読んではいません)のは初めてです。
 つねづね外国人に「武士」を正しく理解してもらうことが、国際社会における正しい日本理解に繋がるのだと考えているのですが、佐伯先生のお仕事はまさに快挙といえます。
 佐伯先生にあつく御礼を申し上げます。 

おめでたいこと続きですね☆

田中裕紀
No.6412

野口くんの教採合格のお知らせにびっくりしました。
院試合格の知らせについで、野口君の合格通知。明日は鈴木夫妻のお祝い会。
おめでたいことをふりまいている掲示板、というのも、なかなか良いものですね。

前掲しました通り、明日は鈴木夫妻の結婚お祝い会。
幹事がぐうたらなもので、すでに半年が経過してしまいましたが、楽しいお祝い
の会になればと思います。改めて、詳細を掲載しておきます。

日時:2008年10月4日(土) 18:00開宴
場所:「ル・デッサン」(西大路高辻東入ル100m) Tel 075-313-2082

地図はこちら→http://r.tabelog.com/kyoto/rstdtlmap/26002598/
※なお、場所が少しわかりにくいので、お時間に余裕があれば、17:45阪急西院前(バス停:西大路四条)に集合してください。

なお私事ですが、現在、風邪の後遺症でひどい声をしています。
明日は、くれぐれも参加者の方で盛り上げてくださいますよう。げほげほ。

鈴木御夫妻に幸多かれ!

No.6413

 昨夜はお店一軒借り切りのお祝い会でした。料理も美味しく、また愛知から駆けつけてくれた野口君をはじめ、久しぶりにお目に掛かる方もあって、嬉しい一時を過ごさせていただきました。

 鈴木御夫妻は、御結婚後わずかに半年ながら、さすがの落ち着きぶり。人生、かくありたいものだと思いました。今後とも、ゼミ同輩・後輩に「範」を示して頂きたいと思います。

 それにしても、お店の選定といい、お花やケーキの用意といい、田中さんの類い希なる「才能」にはいつものように舌を巻いた次第です。ありがとうございました。
 『紫苑』の編集長は、永富さん、山岡さん、江波さんと順調に継承されて参りました。ぜひ、祝宴幹事の役も上手い具合いに相続されることを期待したいところです。

 楽しい気分で帰宅すると、<原稿の督促状>が届いておりました。而して「ル・デッサン」のことは夢のまた夢。
 「泰平の眠りをさます督促状、たった一通で夜も眠れず」・・・
 今朝、校正一件、ポストに放り込むことができました。順番にコツコツとやっておりますので、しばしご勘弁の程を。