『紫苑』第7号の原稿募集

No.6406

今年度も年度末に『紫苑』を発行できることになりました。
つきましては、掲載する論文・研究ノートを大募集いたします。
締切は12月上旬(例年は1月上旬でしたが、本年は約1ヵ月早まります)。
   *詳しい日にちは10月頃にご連絡いたします。
    例年は1月第二土曜日でしたが、本年は約1ヵ月早まります。
参考のため、投稿規定を掲載しておきます。

《投稿規定》
枚数:
 注を含め四〇〇字詰原稿用紙に換算して七十枚以内とします。但し、分量については適宜相談に応じます。

原稿:
 ・種類は、論文・研究ノートなど。縦書き・完全原稿とします。
 ・ワープロ原稿の場合は、四〇〇字の倍数、縦書きで打ち出してください。投稿の際は、原稿を保存したメディア(フロッピー、CD-R、など)一部を添え、使用ワープロの機種名・ソフト名を明示して下さい。
 ・手書き原稿の場合は、四〇〇字詰または二〇〇字詰原稿用紙に、本文・注とも一マス一字、縦書き、楷書で、鉛筆書きは不可とします。
 ・注は本文末に一括して、(1)、(2)、…のように付けて下さい。
 ・年号を用いる場合は、なるべく西暦併用でお願いします。
 ・図表・写真(いずれも鮮明なものに限ります)の添付は刷り上がり時の大きさを勘案して字数に換算します。これらを添付する場合は、おおまかな掲載場所を指示してください。
 ・編集作業の迅速化のため、住所・氏名(ふりがな)・目次を記した別紙一枚を添えて下さい。

採否:
 編集担当者が掲載の可否を審査いたします。

著作権・公開の確認:
 本誌掲載の論文・研究ノート等の著作権は著者に帰属するものとします。ただし、宗教・文化研究所ゼミナールは、本誌に掲載された論文・研究ノート等を電子化または複製の形態などで公開する権利を有するものとします。執筆者はこれに同意して、投稿されるものとします。やむをえない事情により電子化または複製による公開について許諾できない場合は、採用が決定した段階で宗教・文化研究所ゼミナールにお申し出ください。

備考:
 ・他誌への二重投稿はご遠慮ください。
 ・掲載後一年以内の他への転載は控えていただきます。

*ご不明な点は江波までご連絡ください。

『紫苑』第7号と後期のゼミの活動について

No.6407

 鈴木御夫妻が世に送り出してくれた『紫苑』。第7号が新編集長の江波さんのもとで始動です。江波さん、思う存分に宜しくお願いいたします(上記を見る限り、頼もしい限りです)。
 とはいえ、江波さんは卒論と並行作業ですので、ゼミメンバー、先輩諸姉兄の御協力と御支援をお願いするところです。

 幸い、これまでの投稿者、編集者の努力で優れた論文・研究ノートが掲載されたことによって、学術面においても『紫苑』の評価は高まりつつあり、『軍記と語り物』や『史学雑誌』の文献目録、さらには『史学雑誌』の「回顧と展望」でも紹介されるなど、業績を提示する場としても、その存在を主張できる段階に至ったと思います。その意味からも、関係者各位の積極的な投稿を期待するところです。
 論文・研究ノート以外でも、研究会への参加記や史跡見学の記録など、多彩な内容の原稿をお待ち申し上げる次第です。ゼミメンバーに限らず、関係の諸先生方にもお願い申しあげます。

 なお、第6号のネット上での公開についても、鈴木君に宜しくお願い申しあげる次第です。

 ☆ 次にゼミ活動、後期の予定です。
 (1)史料講読会
   月曜 Ⅱ講時  『吾妻鏡』 主に一回生対象の入門編
   火曜 Ⅳ講時~ 『吾妻鏡』 主に四回生・院生対象の上級編
   木曜 Ⅳ講時  『小右記』 
 
 (2)例会
   院修士2回生の修論準備報告会
   学部4回生の卒論準備報告会
   書評会
   ゲストスピーカーによる研究発表

 (3)史跡見学会
   とりあえず、京女周辺の六波羅・即成院・・・

 などが、計画されています。新たな企画大歓迎です。すでに就職された方たちも、時間があれば積極的に参加されて、後輩にお力添えを頂ければ幸いです。 以上